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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈レスリング金メダリスト・登坂絵莉さん〉1年半も生理が止まった現役時代。将来は子どもが欲しいのに【前編】 2ページ目(2ページ中)

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登坂絵莉さん

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中学生のころから悩まされていた生理痛

私は現役時代に1年半ほど無月経になってしまったんですが、周りに生理が止まっている選手は他にいなかったんですよね。他の種目に範囲を広げれば、階級制スポーツの女性選手たちのなかには生理が止まる人も多々いると思いますが、たまたま私の周りには同じ境遇の人がいなくて。

だからこそ、生理がこない自分に問題意識を持てたし、結果的に、自分の体にきちんと向き合う習慣がついたと、今となっては言えます。

無月経については婦人科を受診して検査もしましたが、原因はわからず。大会に向けて減量をしているといっても、エネルギー不足にはなっていなかったので、それが決定的な原因とは考えにくくて…。この時点でリオデジャネイロオリンピック出場が決まっていたので、大会が終わったら、病院で治療することになりました。

なぜオリンピック後だったかというと、生理を誘発するためのピルを服用すると、どうしても体重が増えたり、体に丸みが生じたりしがちなんです。だから、治療をするならオリンピックが終わってからにしたいと思って。でも、オリンピックが終わって実家に帰ると、なんとその日に生理がきたんです!そのときに、精神的なプレッシャーで無月経になっていたんだとわかりました。

さらに過去をふり返れば、私は中学生のころから生理痛が重かったんです。痛くて立っているのもつらいくらいだったんですが、練習を休むわけにいかずに痛み止め薬を1日3回飲んで、練習に臨んでいました。当時は若いこともあって、ピルで生理痛をコントロールするという選択肢はありませんでした。

オリンピックが終わった後から、定期的に生理がくるようにピルを処方してもらい、そこから1年半くらい飲んでいました。その間、悩まされていた生理痛が軽減されるなどのメリットを感じましたね。

続きを読む>>アスリートならではの生活習慣で自己流妊活成功!〈レスリング金メダリスト・登坂絵莉さん/後編〉

PROFILE登坂絵莉(とうさか・えり)さん
登坂絵莉さん
1993年8月30日生まれ、富山県高岡市出身。至学館大学大学院健康科学健康科修士課程修了。小学3年生でレスリング経験者の父の勧めでレスリングを始める。全国高校女子選手権や全日本選手権、世界選手権で輝かしい戦績を残す。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、48㎏級で金メダルを獲得。2022年に現役を引退し、現在はメディア出演やイベント出演、講演活動などに精力的にとり組む。Instagram▶@eri_tosaka

取材・文/濱田恵理 画像提供/登坂絵莉さん

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