〈レスリング金メダリスト・登坂絵莉さん〉アスリートならではの生活習慣で自己流妊活成功!【後編】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈レスリング金メダリスト・登坂絵莉さん〉アスリートならではの生活習慣で自己流妊活成功!【後編】

〈レスリング金メダリスト・登坂絵莉さん〉アスリートならではの生活習慣で自己流妊活成功!【後編】

登坂絵莉さん

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2016年リオデジャネイロオリンピックのレスリング女子48キロ級金メダリストである登坂絵莉さん。現在は、元レスリング選手で総合格闘家の倉本一真さんとの間に授かった4歳になる男の子の子育てに奮闘中です。

無月経や重い生理痛に悩みながらも子どもを授かった登坂さんに、「実践していてよかった!」という妊娠に向けた生活習慣についてお伺いしました。

前編インタビューを読む>>1年半も生理が止まった現役時代。将来は子どもが欲しいのに…

結婚してすぐに始めた自己流のゆる妊活

結婚後はゆるく自己流の妊活をしていましたが、あくまでも“ゆる〜く”です。妊活の基本だと思いますが、まずは基礎体温の記録。私は現役時代から基礎体温はつける習慣があったので、継続という形で。というのも、無月経になったときに、自分が将来、妊娠できるのか不安に感じたのがきっかかけで、基礎体温をつけるようになったんです。

他にやったことといえば、葉酸サプリの摂取。ただ、サプリメント選びはアスリートにとって慎重にならざるを得ませんでした。それは、セレクトを間違えると、ドーピング検査で引っかかってしまう恐れがあるためです。

私は葉酸サプリを飲むにあたり、製造会社に問い合わせて、パッケージの表示欄に未記載の原料は本当に入っていないかを確認。故意ではなくても、同じ工場の隣の製造ラインで作っているものが混入するケースもあると思うので、そのあたりも含め、入念に確認させてもらいましたね。こんなふうに、徹底的に確認をし、問題のなかった葉酸サプリを飲むようにしました。

ルイボスティーが定番ドリンクに。温活も続けて

あとは、ノンカフェインのルイボスティーも定番に。レスリングの練習をしているとどうしても冷たいドリンクが飲みたくなるので、練習中にホットで飲むのはさすがにむずかしくて。なので、夜だけでもなるべくホットで飲むように意識しました。

他にも、湯ぶねに長く浸かるようにしました。食事に関しては妊活云々ではなく、アスリートゆえ、普段からエネルギー源となる糖質、筋肉の材料となるタンパク質、体の調子を整えるビタミンやミネラルをしっかり摂取するなど、栄養バランスには気をつけていたので、特段改めたことはありませんでした。

現役選手時代は体のことを考え、脂質が多く、消化に時間のかかる揚げ物は全然食べない生活だったので、そのあたりもよかったのかもしれません。

あとは運動も、立場上毎日行っていたわけですが、適度な運動量を超えるレベルでやっていましたね(笑)。休養に関しても、練習に向けてしっかり体を休める習慣はすでに身についていたので、われながらそのあたりのケアはバッチリだったかなと。

登坂絵莉さん
練習はハードだったけれど、休息もしっかりとっていました。

今ふり返れば、アスリートならではそんな生活のおかげで、予想よりも早く妊娠できたのかもしれません。

登坂絵莉さん
2021年8月10日に第1子となる長男を出産。コロナ禍でさまざまな制限があるなかの出産だったので、無事に産まれてきてくれたことに感動もひとしおでした。

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