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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 人気美容系YouTuberの不妊治療ストーリー。妊娠の決め手は転院&体外受精【妊活について話します】

人気美容系YouTuberの不妊治療ストーリー。妊娠の決め手は転院&体外受精【妊活について話します】

2021/09/11 公開
2023/07/14 更新

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32歳になったころ、Cクリニックのドクターから、「体外受精にステップアップしてみては?」と言われ、夫に相談し、初めての体外受精へ。

初の採卵では8個の卵がとれて、8個とも受精。2個は廃棄になりました。

2個廃棄となったのは、1個は割れてしまったため、もう1個は1つの卵に精子が2個以上はいってしまう多精子受精だったから。初産の人には流産のリスクが高いと先生に言われて泣く泣くあきらめることに。

その後、1回目の移植をしましたが、ダメでした。

このときは今までで一番落ち込みましたね。人工授精のときと比べて、事前準備が格段にたいへんで、ほぼ毎日注射に通ったりしていたので、「さすがにここまでしたら授かるんじゃない?」と期待値が高かった分、つらかった。

「ここまでしても私は赤ちゃんを授かれないの?」と本当に本当に落ち込みました。トイレで泣いたり、シャワー浴びながら泣いたり…。ズドーンと気持ちが落ち切ってしまったので、子宮を休ませてあげたいという気持ちもありましたし、なによりポジティブな気持ちになれるまで、2カ月治療をお休みしました。

その後、挑んだ2回目の胚移植で、ようやくようやく陽性に!無事に妊娠が確認できてからも、妊娠中期ごろに前置胎盤が発覚。「家事はしないで、家でほぼベッドで過ごしてください。出血したら即入院!」と言われたので、早めの里帰りをし、ほんとんど家で過ごす生活…。キラキラしたマタニティライフは皆無でした(笑)。


妊娠中期は前置胎盤のためずっとステイホーム。ほとんど出かけていなかったので、これは貴重なロケショット

Lily Life.流【妊活中のリフレッシュ】

自分の機嫌は自分でとる!

妊活期間はとても長く感じられて、リセットのたびに落ち込んだり、ひとりで泣いたりすることが何度も何度もありました。そんななか、これでメンタルを保っていたということがいくつかあって、ひとつは、“自分の機嫌は自分でとる”です(笑)。

お疲れ様、私!リセットしちゃたけど、できることはやった!やり切った!そんな私にご褒美。月並みだけど買い物をしたり、おいしいものを食べたりしていましたね。

妊活をオープンにする!

それと、もう1つは「妊活をオープンにすること」。まずは母に。母もなかなか授かれなかったそうなので、いろいろと相談をしていました。「こればかりは授かりものだから」と変なプレッシャーをかけてくることもなく、優しく接してくれてありがたかった。

治療のことや毎月の結果や愚痴など、会うたびに話していました。友だちにも「こういう治療をしたけど今月もダメだった~」と話すと、自分の中にため込むよりも気持ちがスッキリしました。

また、SNSやYouTubeにも妊活していることを赤裸々にアップ。フォロワーのかたから、「もっと治療の話をしてほしい」というリクエストをいただいたり、「前向きになれました」「私だけじゃなかった」「勇気づけられました」などのコメントをいただいて、発信してよかったなと思いました。これから治療を始める方は動画で体験を聞いたほうがわかりやすいかなと。私自身がそうなので(笑)。

最近は妊活をオープンにしている人もいるけれど、まだまだ人に言わずに治療をしている人も多いですよね。YouTubeなら匿名でコメントも書けますし、同じ気持ちを話し合える場を提供できてよかったなと思います。

同じ地域の人からは、今も「どこの病院で治療していましたか?」と質問がきたりします。私も妊活時代、経験者の話がいちばん聞きたかったので、少しでも役にたてたらいいなと思っています。


前置胎盤の傾向があったので、マタニティフォトは知人のカメラマンさんが自宅に来てくれて撮影。

私はココを変えたら妊娠しました!まとめ

①友だちや愛犬との息抜き
友だちと会ったり、食べたいものを食べたりして、自分で自分の機嫌をとりました。

②2度の転院
納得がいく病院、気持ちが通じ合うドクターに出会うまで、転院を重ねてよかったです。

③神社で子宝祈願
子宝祈願はいくつも行ったし、授かったあとはちゃんと御礼参りにも行きました。


愛知にある宝神社の日吉神社へ。


絵馬に「赤ちゃんを授かりますように」ではなく、「授かります」と書いたほうがいいと聞き、この年、はじめて言い切りで書いたら妊娠しました!

関連リンク:絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!

▼Lily Life.さんのYouTube動画はこちら

※この記事は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

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