【武智志穂さん妊活インタビュー】2年間の不妊治療・稽留流産をへて双子を妊娠!
ご自身のインスタグラムで双子妊娠を発表した武智志穂さん。2年間の不妊治療で大変だったことや、気をつけていたことなど、妊活メディア「あかほし」で 赤裸々に語っていただきました。
武智志穂さんの妊活ヒストリー
2009年●子宮頸がん検査を受けた際、多嚢胞性卵巣症候群ということが判明
2018年●初めてクリニックを受診
2019年●4回目の体外受精で妊娠が判明
2020年●双子出産予定
24歳。多嚢胞性卵巣症候群で「もしかるすと授かりにくいかも」
「パートナーは私より年上ということもあり、子どもをつくるなら早いほうがいいねと話していました。ところが、自己流でタイミング法を試していたもののなかなか授からなくて。
24歳のときに子宮頸がんの検査を受けた際、医師に「あなたは多嚢胞性卵巣症候群なので、将来赤ちゃんを授かりたいと思ったときに、もしかしたら授かりにくいということがあるかもしれない」と言われていたので、覚悟はしていたんですけどね」

「あるとき、2カ月生理がこなくて!もともと生理不順ではあったけど、さすがに心配になって近所のクリニックに行ってみたんです。仕事の休みがその日しかなかったから、その日みてもらえるところがよくて、スマホで検索して当日予約。
クリニックと相性がよくなくて途中で転院するかたもいると聞きますが、私の場合、恵まれていました。そのクリニックが不妊治療に特化していたこともあって、今回の妊娠までずっとお世話になりました。
予約していても2~3時間待ちは当たり前、苦手な注射を何回もするなど、ストレスはなくはなかったけど、家から近いこと、院長との相性のよさなど、私たち夫婦にとっては、このクリニックに通うメリットはたくさんあったんです」
タイミング法、人工授精の繰り返し。夫婦仲は険悪に
「タイミング法をしていたころはプレッシャーで…。それは、夫のほうがさらに感じていたと思うんですけど、どんなときでも協力的で、たくさんサポートしてくれました。
でも、実際に治療で痛い思いをするのも、時間を割いてクリニック通いするのも女性。一人で頑張ってる感を感じてしまい、衝突することもよくありました。妊活中の私には、夫のなにげない一言が突き刺さったりして。
妊活を始めたばかりのころ、特に体外受精をする前はナーバスになっていましたね。その後、人工授精も4回ほど試したのですが授からず、先生からは『次の選択肢を検討したほうがいいかもしれない』と言われ、ほかにできることがあるなら!という想いで、体外受精にステップアップすることを決意しました」
つらかった流産。夫の涙は一生忘れない

「1回の体外受精にかかる金額にはとまどいがあったし、これで妊娠しなかったらどうしようという不安も。結果的にはじめての体外受精で着床に成功。
それまでは何をしても陽性反応は出なかったので、『私って妊娠できない体なのかな?』と思うこともあったけど、自分が妊娠できる体だったんだ、私にも可能性があるんだ!と安心しました。頑張ったら、あきらめなかったら、いつかは授かれるかもしれないという希望をはじめて感じて。
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