「ここでダメだったら諦める!」そう決めた病院選び/不妊治療の病院選び、みんなはどうしてた?【リアル体験談・三者三様の病院チョイス】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 「ここでダメだったら諦める!」そう決めた病院選び/不妊治療の病院選び、みんなはどうしてた?【リアル体験談・三者三様の病院チョイス】

「ここでダメだったら諦める!」そう決めた病院選び/不妊治療の病院選び、みんなはどうしてた?【リアル体験談・三者三様の病院チョイス】

2024/01/28 公開
2024/01/29 更新

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不妊治療の末、赤ちゃんを授かった3人の妊活卒業生ママが、それぞれの病院デビューと、ゴールにたどりつくまでの妊活ライフを教えてくれました。アドバイスとともにお届けします。

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病院選びどうする?

忙しくて受診できなかった周期は
病院でのタイミング指導を参考にして


Yさん
埼玉県 25 歳
べビ待ち歴 1年
通院歴 6カ月(1カ所)

不妊治療、病院選びの基準は?

✔️サイトの口コミに悪い評価があまりない
口コミを100%信頼はしませんが、悪い口コミが多いところは避けたいと思いました。

✔️自宅から遠すぎない
近所でも設備が古く、最新の情報をとり入れてなさそうなところは避け、1時間以内で行ける範囲で病院をさがしました。

✔️事前に通院予約ができる
不妊治療では待ち時間がとても長いと聞いていましたが、選んだ施設はネットや電話で予約が可能。
実際の待ち時間も、すいている日は15 分、最大長くて1時間でした。

病院に行くか迷ったことも。だけど行ってよかった!

自己流タイミング法を1年試しましたが、なかなか授からず、念のために検査を受けました。結果が問題なければ不妊治療をするつもりはなかったのですが、AMHの値がなんと40代並みでとのこと…。医師からは、「卵の質さえよければ妊娠の可能性はある、AMH値が低いから妊娠できないわけではない」と言われましたが、早く子どもが欲しかったこともあり、そのまま治療を続けることにしました。

夫婦ともに仕事がとても忙しく、生理が始まってすぐもらいに行かないといけない排卵誘発剤をもらいそこねたときのこと。あきらめ半分で、これまでのタイミング指導を参考にしながら、夫婦で頑張った周期に妊娠しました。クリニックに通ってみて、それまで参考にしていたアプリが推測する排卵日より3日以上遅れることが多いとわかったので、通院した意味はあったと思います。

病院に行こうか迷う気持ちは私にもありましたが、検査をしてはじめてわかることもあります。妊活を始める時期が早ければ早いほどチャンスがあることは間違いないと思っていました。

確率10%と言われたグレードの低い凍結胚をダメ元で戻したら…


Sさん

東京都 32 歳
べビ待ち歴 3年4カ月
通院歴 2年2カ月(2カ所)

病院選びの基準は?

✔️自宅から近い
✔️医師の知名度
✔️勤務先からも通える

転院した施設でよかったところは?

□ 知人が妊娠! 体外受精の実績がよかった
□ 医師や受付の雰囲気
□ 自宅と勤務先から無理なく通える

はじめての通院では、家から近いことを最優先に選びましたが、転院後は近さよりもクリニックの実績や医師との関係が大事だと思いました。

最初のクリニックでタイミング法3回、人工授精3回トライしましたが、うまくいかず、体外受精へのステップアップを機に転院を考えることに。知人が妊娠したクリニックの体外受精の説明会に参加し、雰囲気もよかったので転院を決意しました。

2回目の採卵で3つ卵子が採れ、顕微授精に。子宮内に戻した2個の受精卵は着床せず、3つ目はグレードが低かったので凍結保存に。その後3回目の採卵をしましたが、移植できる受精卵はできず。そうこうしているうちに、1つ残った凍結胚の保管期限が迫ってきたので、「確率は10%だが、ゼロではない」という先生のアドバイスで、ダメ元で移植したところ、なんと妊娠することができました。

転院後いろいろな意見が聞きたかったので、最初はひとりの先生に決めずに、違う先生を指名し、わからないことはどんなにささいなことでも質問しました。そして、自分が納得できる方向に導いてくださる先生を見つけました。

病院選びはほんとうに悩みますが、自分に合う先生、病院はきっとあります。説明会などに積極的に参加するのもおすすめです。

関連記事:受精卵と胚の違いとは?胚のグレードって?

時間的に長くは治療できないので情報を集めてクリニックを厳選!


Tさん

埼玉県 35 歳
べビ待ち歴 2年
通院歴 4カ月(1カ所)

病院選びの基準は?

✔️365 日診療なので通院の調整がしやすい
✔️胚培養士の能力が高いと聞いた
✔️同じくらい有名なほかのクリニックより料金が安い

職場に迷惑をかけてしまうことが、自分にとってかなりのストレスになると考えたので、年中無休で勤務との調整がしやすいクリニックを選びました。また低刺激の体外受精だったので、体への負担が少なく、通院回数も抑えられました。

「ここでダメなら諦めよう」とクリニックを選びました

看護師をしています。夜勤などの不規則な生活をしているせいなのか、基本的な知識があるためか、不妊治療をしている同僚も多く、職場での理解もあり、情報共有をしやすい環境でした。年齢的にも経済的にも、長く治療することはできないと考えていたため、最初から日本で最高峰とされるクリニック1カ所にしぼり込み、そこでダメならあきらめようと思っていました。

ネットには「診察がマニュアル的」「スタッフがクール」などの口コミがありましたが、目的は妊娠することなので、気にはなりませんでした。夫婦ともに仕事の調整がしやすいタイミングで治療を開始。

低刺激の体外受精にしたのは、通院回数や体への負担が少ない方法が、自分に合っていると思ったからです。クロミッドを服用して採卵し、グレード3の初期胚とA評価の胚盤胞が1つずつできました。初期胚移植は化学流産でしたが、3カ月後に移植した胚盤胞で心拍確認でき、クリニック卒業となりました。

関連記事:自然周期に体外受精って?初診からの流れを完全マンガ化

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妊活スタート!治療の流れ

「赤ちゃんが欲しい」と思ったら妊活スタート。第一歩は病院探しから始まります。

1.まずはあなたにぴったりの病院を探す
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●病院の診療時間もチェック!
自分のライフスタイルにあった診療時間のクリニックかも合わせて確認しましょう。
あかほしの検索機能を使えば、9時前に診察OK、18時以降も診察している、土日祝も診察している、など条件からも探すことができます。

2. 予約(WEB予約をクリック)
受診するクリニックを決めたら、予約をいれましょう。WEBで予約をできるクリニックも増えています。初診だけは電話などで予約のクリニックもあるので、確認しましょう。

3. クリニックに行く/問診票に記入
予約した日程にクリニックにいったら、まずは受付&問診票に記入。問診票には、最終月経の状態、生活習慣、既往歴など検査に必要な質問項目に答えます。生理中でもできる検査もあります。

4. 先生によるヒアリング
事前に記入した問診票を見ながら、医師と直接話す問診タイム。日ごろから気になっていることなどはここで質問を。過去の病歴や、流産・中絶経験などもつつみかくさず正直に答えることが重要です。

5. 内診&超音波検査
外陰部の視診や触診、腟鏡を使って腟内の状態確認を内診台の上で行います。外側からは見ることができない子宮や卵巣の内部は超音波で検査します。不妊治療における超音波検査は、内科の聴診と同様の位置づけだと考えましょう。

6. 血液検査&尿検査
血液検査と尿検査は、ほとんどのクリニックで初診の時に行われます。不妊の原因になる疾患が見つかればその治療が優先されるので、初診で調べるのが基本。

7. 会計・次回の予約
ひととおり検査が終了したら待合室に戻ります。その後、会計をすませて初診の検査は終了。検査結果が出るスケジュールを聞いて次回の予約をします。初診時の多くの検査は保険が適用されますが、保険適用の有無は確認しておくと安心です。

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