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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 「救急車を…!」原因不明の腹痛に悩んだ私にくだった診断名は【不妊治療中のリアル体験談】#2

「救急車を…!」原因不明の腹痛に悩んだ私にくだった診断名は【不妊治療中のリアル体験談】#2

2024/03/01 公開
2024/03/13 更新

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【痛みレベル9】人工授精にチャレンジし、初めての妊娠判定!

転院して8ヶ月経過したころ主治医のすすめもあり、人工授精へステップアップしました。タイミング療法より使用するホルモン剤が増え、腹痛レベルは増強。ひと月のうち腹痛がない日は数日しかない状況になりましたが(費用がかかる分、妊娠の可能性も高まるはず)と信じてひたすら耐えました。

2回目の人工授精後に初めて妊娠し、「やっとやっと赤ちゃんが来てくれた!」と夫婦で大喜びしました。

しかし、胎嚢は確認できたもののエコーに赤ちゃんが写ることはありませんでした…。「初期の流産はよくあること。私が悪いわけじゃない…」。私は自分が医療従事者ということもあり、頭ではわかっていましたが、実際にそう思うことはできませんでした。

このとき、同じ職場で私を含め妊婦が3人いたのですが、私だけが流産してしまったのです。その後も順調におなかが大きくなる2人を前に、心から喜べない自分が苦しくて、かなり自己嫌悪に陥っていたことを覚えています。

結局、9週まで様子を見ましたが自然流産しなかったため、流産手術を受けることになりました。精神的にも肉体的にもかなりしんどく、辛い経験でした。

【痛みレベルMAX】夜間救急も体験!ついにセカンドオピニオンを決意

流産手術後、3か月で不妊治療を再開しました。ですが、久しぶりの人工授精の翌日、腹痛が過去最強に!
鎮痛剤を内服しても、座薬を使っても、少しも引かない痛み。吐き気と嗚咽でトイレに引きこもり状態になりました。吐き気が落ち着いても歩くことはできず、救急車を呼ぶか悩むほどでした。

何とか夜間救急へ駆け込み、冷や汗ダラダラの状態でCT検査を行ったものの、またしても異常なしという結果。

ここでも原因は不明、精神的なものではないかとも言われました。この出来事をきっかけに、いったん赤ちゃんをあきらめる覚悟で、子宮内膜症に詳しい医師のいる病院を探しました。そこで見つけたクリニックとの出会いが、私の不妊治療生活の転機となります。

▶行われた診察は、なんと… 次ページ

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