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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム そもそも不妊症ってどんな状態のこと?将来の妊娠のために知っておきたいコト【プレコンセプションケアを考える】

そもそも不妊症ってどんな状態のこと?将来の妊娠のために知っておきたいコト【プレコンセプションケアを考える】

2024/09/19 公開

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将来どんな選択をするかに関わらず、知っておきたい妊娠のこと。加藤レディスクリニック 院長 加藤恵一先生に教えてもらいます。

そもそも不妊症とは?

「不妊症」とは、健康な男女が定期的な性交渉があるにもかかわらず、1年以上、妊娠しない状態のことをいいます。

現在、日本では不妊を心配したことがある夫婦は約2.6組に1組と言われています。不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦は約4.4組に1組。逆にいえば、4.4組に3組は自然に妊娠しているということでもあります。つまり、健康な男女が定期的に性交渉を持てば、1年以内で8〜9割が妊娠すると考えられるのです。

思い当たる問題がなく、なかなか妊娠しないとき、もしかしたら体が妊娠しにくい状態になっているのかもしれません。

また、女性は加齢とともに妊娠できる力が落ちていきます。最近は、結婚年齢が上昇しているため、なかなか妊娠に至らないケースも多いといえます。

妊活とあわせて自分の体を知りましょう

妊娠をめざすのなら、まずは自分の体の状態を知ることが大事です。

妊娠して出産を迎えるまでの期間は女性の体に大きな負担がかかります。無事に赤ちゃんを抱くためにも、できるだけトラブルなく過ごしたいものですね。

そしてこの道のりをスムーズに進めるためには、妊活を始める今から並行して準備をすることが大切です。すこやかな妊娠・出産に向けて、まずは自分の健康状態に問題がないかどうか把握しておきましょう。

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体外受精・不妊治療専門クリニック加藤レディスクリニック監修
『KLCメソッド入門 心と体にやさしい不妊治療』


累積出生児数は6万人以上、日本トップの治療件数実績を誇り、妊娠をめざす女性の「最後の砦」と呼ばれる東京都新宿区にある加藤レディスクリニック”KLC”。
KLCメソッドは「自然周期・低刺激周期治療」。排卵誘発剤の使用をかぎりなく減らし、排卵される1個の卵を大事に。赤ちゃんをはぐくむ体である母体を大切に治療が進められています。そんな加藤レディスクリニックのすべてがつまった1冊です。

監修
監修

金沢大学医学部卒業。国立金沢病院、国立病院東京災害医療センター、New Hope Fertility Centerを経て、2007年より加藤レディスクリニック勤務。2013年院長に就任。できるだけ自然に近い形での妊娠をめざす「自然・低刺激周期」の体外受精を実践している。日本受精着床学会理事。

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