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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【38歳で妊娠】動画クリエイター・佐々木あさひさん/ドクターからの「すぐに不妊専門クリニックに行くべき」が転機に!体外受精で妊娠するまで

【38歳で妊娠】動画クリエイター・佐々木あさひさん/ドクターからの「すぐに不妊専門クリニックに行くべき」が転機に!体外受精で妊娠するまで

2022/10/15 公開
2023/05/22 更新

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38歳で第1子の妊娠を発表した、ビューティ系動画クリエイター・佐々木あさひさん。
女性の卵巣予備能を知る指標となるAMH(アンチミューラー管ホルモン)値が低く、また卵管の片側はふさがった状態の「卵管閉塞」だったと言います。

それでも、明るく不妊治療をすすめられたのはなぜ?妊活中にたいせつにしていた心のケアとは?くわしく伺いました。

\佐々木あさひさんYouTube動画/
私がやってきたタイミング法と不妊治療の話

まだお母さんになれないという強烈な思い込みや出産への恐怖もありました

―――元々の体質について教えてください。

あさひさん「生理のサイクルは正常。とくに生理のトラブルもありませんでした。のちにAMH値を調べるまでは、まったくの健康体だと思っていました」

―――不妊治療のきっかけはありましたか?

あさひさん「最初はタイミング法で妊活を開始しました。でも、なかなか授かれなかったんです。

たまたま近所にレディースクリニックができたので行ってみたところ、AMHの数値が低く残りの卵子の数が少ないことを指摘されました。そのため翌週には不妊治療クリニックを受診、さらにその翌週には採卵をするなど、かなりスピーディーにステップアップしていった感じです」

関連記事:アンチミューラリアンホルモン(AMH)とは?

―――「今、赤ちゃんが欲しい」という気持ちで妊活を始めたのですか?

あさひさん「元々パートナーは、いつでも準備できてるよという状態だったんです。ただ私自身が、まだお母さんになれないという強烈な思い込みや出産への恐怖、仕事との兼ね合いなどがあって、踏ん切りがつかなくて…。

でもたまたま、「今かな」というムーブメントがあって。そのときにタイミング法から妊活を始めて、そのまま気持ちが冷めないうちに一気にステップアップしたんです」

―――妊娠がわかったときの気持ちやパートナーの反応について、教えてください。

あさひさん「妊娠判定を何回か経験しましたが、妊娠したときは、それまでとは明らかに違う胸の張りや、「なんか今までとは違う」という体感がありました。だから、『妊娠したかもしれない』となんとなく判定日前から思っていたんです。間違いないかな、という体の変化を感じていました。

毎回、パートナーにサプライズさせたいという思いがあったため、妊娠判定日を次の日とか少し遅めて伝えていたんです。時間があればびっくりさせる準備ができるというか。なので当日も、たまたま彼もお休みだったんですけど、病院に行ってる時間と思いきやいきなり家に入っていって、『赤ちゃんできたー!』とサプライズしたんです」

―――彼に報告するときは、何かを見せたりしましたか?反応はどんな感じでしたか?

あさひさん「はい、病院で撮影したエコー写真を見せました。
彼の反応は、パチパチパチ―(拍手)おめでとうー!という感じだったんですけど、私的には流産の可能性もあるし、手放しでは喜べない気持ちも当然ありました。

実際のエコー写真です

でも今日のこの瞬間だけは手放しで何も考えずに喜びたい!という気持ちで、ただハイテンションで妊娠を伝えたんです。でも彼の方が冷静で、「まだ安心できないからね!」という感じであれ?思ってたんと違うみたいな(笑)。そんなわけで私、ちょっとすねちゃいました(笑)

そのあとに彼には、今日は手放しで喜びたかったことを伝えたら、翌日彼がケーキ買ってきてくれて(笑)メロンがのってるタルトケーキでした」
–{妊娠前の不安…妊娠判明後は?}–
―――妊娠前は不安があったとおっしゃってましたが、妊娠がわかったときは素直にうれしさが?

あさひさん「そうですね、今も何があるかわからないという思いはありますが。今まで頑張ってきた結果というか、その瞬間は手放しで喜んでもいいかな?と思いました」

半年間、排卵検査薬や基礎体温を測りながらの自己流タイミング法

あさひさん「生理のタイミングをアプリでメモして排卵日を把握していました。でも、なかなか妊娠しないので排卵検査薬を使ってみたり、基礎体温を測ったりしました。

基礎体温は、最初は測ってなかったんですけどアプリの予測だけでは不安だったので。
タイミング法は半年間トライしましたが、半年のなかで毎周期、何か新しいこと、たとえば基礎体温を測ったり、排卵検査薬を試したり。といったことを付け加えながら、チャレンジを続けていたんです」

関連記事:排卵検査薬ってそもそも何?妊娠しやすいタイミングがわかるって本当?

―――美容やヘルスリテラシーの高いあさひさんは、おりもののコンディションなどもチェックしていたのでは?

あさひさん「そうですね。分泌物の粘性や量が変化していることも学んだので、おりものの状態も確認していました。また「フィトセラピー」という植物療法の教室に通って、排卵前後に取り入れるといいハーブティーやタンチュメールなども取り入れました」

―――妊活スタートから半年ほどで、ご近所にレディースクリニックができたとのこと。
そこでは一般的な不妊の検査をしたんですか?

あさひさん「そうです。半年くらいタイミング法で妊活していることを伝え、検査をしました。受診日がちょうど排卵前だったので、排卵日のタイミングや調べられることを確認しておきたいな、と受診したんです。

そうしたら血液検査の結果がでる前から、エコーで「たぶん授かりにくい身体だね」と指摘されてしまいました…。排卵前って普通だったら卵子が大きくなっている時期なんですけど、卵子が見えないとのことで」

―――AMH値が低い可能性がある、ということを指摘されたんですね。

あさひさん「そうですね。実際、数日後に検査の結果を聞いたんですが、一番低い数値を叩き出してしまって…。エコーで見たとおりでしたよ、と。ストレートに伝えて下さる先生だったので、私は気持ちよかったです(笑)」

―――女性ドクターですか?

あさひさん「女医さんでしたね」

―――ではそのときに「すぐに不妊専門クリニックに行くべき」というアドバイスだったんですね。

あさひさんうです。授かりたいんだったら、一秒でも早く行ってくださいと(笑)。ありがたかったです。先生のおかげでポンポンとテンポよくステップアップできたので。

それに、同じようにAMHが低くても妊娠できた、という友人もいたので、数値が低いことがめずらしいことではないというか。ネガティブな感情はさほど、ありませんでしたね。単純に血液検査の結果を見たときと同じ気持ちでした。「あ、低かったか~」みたいな(笑)」

―――すぐに紹介状を書いてもらったんですね。

あさひさん「そうですね。その場で書いてもらって、すぐ彼にも伝えて。不妊クリニックの予約を取りました」

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