36歳で妊娠した私がリアルにおすすめしたい温活からモチベUPアイテムまで【妊活グッズ14選】

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８年間に渡って不妊治療をしてきた私たち夫婦（ゆうこ36歳・夫34歳）。結婚９年目に突入した今年、待望の赤ちゃんを授かることができました。

これまでの不妊治療を振り返ってみると、仕事や趣味のダンスとの両立、地方から首都圏への引っ越し、そしてコロナの流行と、本当にたくさんの出来事があったなとしみじみ。体外受精を開始するときの検査で子宮内にポリープが見つかったときは、手術も経験しました。

今回は、山あり谷ありの妊活で私が愛用していたグッズを紹介します。お気に入りの妊活グッズたちは、フィジカル面もメンタル面も大きくサポートしてくれました。おすすめポイントを共有させていただきますね！

心も体もぽかぽか♡温活アイテム

「妊活では体を温めることが大事！」とは、よく聞く言葉ですよね。温活アイテムは世の中にたくさんあるものの、自分に合っているかどうかは使ってみないとわからないもの。

ここでは、私が温活のために使っていたお気に入りのアイテムたちをご紹介します。

蒸しよもぎパッドで芯まであったか♡

韓国の美容法としてもおなじみの「よもぎ蒸し」が手軽にできるアイテムです。日本では専門のエステなどに行かないとなかなか受けられないよもぎ蒸しですが、これは生理用ナプキン型になっていて、カイロのように使える温パッド。オーガニックコットン製なのもうれしいポイントです。

この温パッドをつけていると、冬でも体の芯が1本通る感じがしてとってあたたか♡仕事中や移動中でも使うことができ、温活アイテムとして一番役に立った気がします。

ちなみに、生理中は使用NGなのと、卵の移植後は「温めすぎになるのもよくないから」と医師NGでした。不妊治療で通院中の方は、使うタイミングや注意点など担当医と相談してみるといいかもしれません。

お灸で冷えとり

温活といえばお灸！ということで、自分でできるタイプのお灸をいろいろと試してみました。その中でも、熱さがちょうどいいなと感じているのがこちらの「せんねん灸オフ レギュラーきゅう 伊吹」。

もぐさの根元部分にある台座はシールみたいに貼れるので、自分ひとりでも簡単に使えます。せんねん灸のホームページによると熱さは「標準的」とされるもので、三陰交など温めたいポイントで使っていました。

あまりに体が冷えている人だと1回のお灸では効果が出ないようで、私の場合、冷えが気にならなくなるまでには少し時間がかかりました。また、熱さの感じ方は人それぞれなので、無理してがんばらず、回数やお灸の熱さは調整しながらトライしてみてくださいね。

腹巻は見た目も大事…！

おなかを温めるために、「gelato pique（ジェラートピケ）」の腹巻を愛用していました。

肌触りがよくデザインもかわいいので、「腹巻ってダサい…」とならないのもお気に入りポイント。誰かに見られる訳じゃないけど、これってけっこう重要なポイントなんです。季節や服装によって、薄手の腹巻とモコモコの腹巻を使い分けていました。

趣味で、タヒチアンダンスやフラダンスをしています。ダンスを踊っているときはおなかを出していることが多いので、ダンス以外のときは基本的にずっと腹巻で腹部をカバーしていました。

「PEACH JOHN」や「une nana cool」など、オシャレブランドからも腹巻が発売されています。気になってはいたけど、私は結局ジェラピケオンリーで過ごしました。

入浴剤でリラックスタイムを

出張の多い仕事に、趣味のダンスにと、妊活中も忙しく過ごしていた私。自宅ではリラックスしながら体を温められるよう、入浴剤を愛用していました。「バブ 厳選4種類の香りセレクトBOX」は、Amazonの定期便で常にストック！

このほか、温泉地の入浴剤で温泉気分を味わったり、「LUSH（ラッシュ）」のオシャレかわいい入浴剤でリフレッシュしたりしていました。

ちなみに妊娠後のつわり時期にはお風呂どころじゃなくなってしまい、今はすっかり使わなくなってしまっていますが…。妊活中はお風呂にゆっくり浸かるひと時が、癒しの時間になってくれていました。温活効果はもちろん、心をほぐす作用もあった気がします♪

手作り梅酒で温活×暴飲防止

手作りの梅酒シロップです。妊活にお酒？と思われるかもしれませんが、添加物が含まれないという点で手作りがいいかなと思い、作ってみることにしました。

梅酒ならお湯割りにして体を温めることもできるし、お酒を飲みたい気分のときも重宝します。自作するとちびちび大切に飲むので、一気に飲みすぎないというメリットも。

夏前ぐらいの時期に知り合いから青梅をいただくことが多く、毎年の恒例に。簡単なので、はじめての方でも挑戦できますよ！

ウインタースポーツ用の靴下は機能性も◎

夏でも冬でも冷えてしまいがちな足元。いい感じに温める方法はないかな？と試行錯誤した末に私がたどり着いたのは、スキーやスノボ用の靴下でした！とはいえ仕事がある日中は履けないので、寝ている間に履いていました。

スキーやスノボ用の靴下は温かいのはもちろん、足首のあたりにもゴムが入っているので、寝相が悪くても寝ている間に脱げないんです（ちなみに、よくあるモコモコの靴下は、寝相悪すぎて朝には行方不明…）。

第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎまでしっかり温めることで、血行がよくなった気がします。冷えはストレスの原因にもなるみたいなので、寝ている間にしっかり温めて、気持ちよく朝を迎えられるように心がけていました！

関連記事→みんながやってよかった【冷えとり】ランキング発表！妊活・不妊治療からママになった800人に聞きました

温活以外にも！体を整えるためのアイテム

体を温める以外にも、妊活中は体を整えるためのアイテムを愛用していました。
妊活に必ず効果があるのかと聞かれると何とも言えないのですが、妊活中の心身をすっきりさせてくれたことは確か！（私調べです）。おすすめのアイテムをご紹介します。

骨盤パンツはダイエット効果も！

SNSを見ていると、オシャレインスタグラマーが高確率で履いている骨盤パンツ。
私の場合、「子宮の位置が正しい方が妊娠しやすいんじゃない？」ということで、友達がくれたのをきっかけに履くようになりました。

妊娠に影響があったのかはわかりませんが、姿勢がよくなるしダイエットにもなるので、妊活抜きでも履いていてよかった！と思います。

趣味のダンスではおなかが出ている衣装を着ることも多いので、ウエストまわりがすっきりするのはうれしい限り。しっかりフィットするけど通気性があるので、履いていてもあまり苦になりませんでした。

サプリメントは継続できるようにコスパ重視で

妊活中は摂っておいたほうがいいと言われる栄養素がたくさんありますよね。日々の食べ物や飲み物には気をつかってはいたけど、足りないものはサプリで補っていました。

愛用していたのは、「DHC」の葉酸・ビタミンD・ラクトフェリン。良心的な価格なので、継続するにはぴったりでした。

ビタミンDは血液検査で少ないと指摘されたことをきっかけに飲み始めました。ラクトフェリンは子宮環境を左右するのか、サプリを切らしていた期間に子宮ポリープが増えた気がします。（医師に確認した訳ではないので、サプリとポリープの関連性は私の推測です）。

サプリの種類は膨大にあるので、本当に必要なもの、かつ安心して続けられるものを選びたいですよね。

妊活にいいよとおすすめされたハーブティー

ドイツ発のハーブアイテム専門店「マリエン薬局」のハーブティーをよく飲んでいました。

アロマオイルやスキンケア商品など、ハーブを活用した幅広いアイテムを発信しているマリエン。妊活中の私が魅力に感じたのは、女性のライフステージに合わせたハーブティーのブレンドが用意されていることでした！

低温期に飲みたい「こうのとりブレンド Ⅰ」や、高温期に飲みたい「こうのとりブレンド Ⅱ」などたくさんのハーブティーがある中、私が飲んでいたのは生理前後のバランスを整えてくれる「ウーマンブレンド」というハーブティー。

温かいハーブティーを淹れて香りや味わいを楽しんでいると、とても自分を大切にできている気持ちになれますよ♪

足すっきりシートでデトックス

妊活をするにあたり、体に蓄積した悪いものを体外に出した方がいいかなと思い立った私。いろいろ試した結果、おすすめしたいのが「レミントン」の「遠赤　足うらシート」です。

足うらシートはその名の通り、寝ている間に足の裏に貼るシート。微砂（びさ）というもののパワーで、足裏を温めながらツボを刺激してくれるそうで、朝起きたときには体内から排出された汗がシートにしっかり吸着されているんです。

シートの成分と汗が反応して、剥がす頃にはシートがドロドロになります。最初は衝撃的な光景でしたが、慣れれば平気ですよ。

このタイプのシートは、ベタつくものもあるので失敗も多かったのですが、レミントンはほとんどベタつかず快適。妊活の効果があるのかはわかりませんが、むくみがすっきりするので個人的には試してよかったアイテムです！

ルイボスティーで毎日の水分補給を

ハーブティーのほかにも、ルイボスティーをよく飲んでいました。

いろんなメーカーのものを飲み比べて、一番気に入ったのは「KALDI」で売っている「カーミエン　オーガニックルイボスティー」。うまく良さを表現できないのですが…風味が良く飲みやすいので、お茶がわりに飲んでいました。ちなみにその次に好きなのは、伊藤園のものです。

ルイボスティーの原料となるルイボスは、世界の中でも南アフリカでしか採れない貴重な植物なのだとか。ノーカロリー・ノーカフェインなので、妊活中はもちろん、妊娠中や出産後も安心して飲めますよ。

活性酸素を抑えると言われているポリフェノールやフラボノイドも含まれているそうなので、妊活中の体作りにはぴったりなお茶でした。

関連記事→「妊活ドリンク」９種類を妊活女性が飲み比べ！気になる味は？飲みやすい？香りは？すべてチェックしました

心が軽やかに♡願掛け・モチベーションアップアイテム

忙しい暮らしと並行しての妊活では、モチベーションアップアイテムが不可欠でした。前向きになれないときや不安なときも、「これがあれば大丈夫！」と思えるお守り的な存在があると心も軽やかになります。ここでは、願掛けやモチベーションをアップするために役立ったアイテムをご紹介します！

赤富士は治療の際のお守りに

妊活にまつわるジンクスはたくさんありますが、その中でも有名なのが「赤富士」ですよね。陣痛中の妊婦さんが描いた赤い富士山の絵を飾ると妊娠する、というものです。

こちらの絵は、同僚が第三子出産のときに描いてくれたもの。赤い富士山もさることながら「Hyper Activation（超活性化）」の文字とともに描かれたイラストも深いんです！

体外受精の採卵や移植のときも、子宮ポリープ手術のときも、お守り代わりに持ち歩いていました。陣痛の最中、私のことを思い浮かべながら描いてくれた同僚がいるということが、何度も私を勇気づけてくれました。

貴重体験！立ち合い出産時の写真

なんと、友達の出産に立ち会った経験がある私。友達は出産予定日より早くに陣痛が来てしまい、旦那さんや家族も間に合わない！という事態に。急遽、私が病院に連れて行き、そのまま出産に立ち会いました。

何が何だかよくわからないまま分娩室に入り、生まれた瞬間の膜に覆われている赤ちゃんに対面！あの瞬間の感動は、一生忘れられない宝物になりました。

朝８時ぐらいに病院に到着後、午前中に産まれるという安産だったこともあり、赤ちゃんの写真を度々見返しては「こんな貴重な経験ができたのだから、自分もきっと大丈夫！」と思えたのでした。

お花でパワーチャージ

妊活中は、命があるものに触れる方が授かりやすかったりしないかな？という思いから、いつも自宅に生花を飾るようにしていました。お花屋さんで働いていた経験もあるので、単純にお花が好きなだけと言えばそうなのですが（笑）。

黄色やピンク、緑など色味のある花の方がパワーをもらえる気がして、好んで飾っていました。

強い生命力を感じるワイルドフラワーやネイティブフラワーもおすすめ。長持ちするし、飾っているだけで元気をもらえる気がします。

番外編：これはただのありがた迷惑！

妊活中であることを伝えると（ときには、伝えてなくても勝手に…）、妊活アイテムをくれる人もいます。気持ちはうれしいけど、ときには重荷になってしまうこともありますよね。

私の場合、数回しか会ったことのない夫の職場の先輩から、「子宝守り」や「神社のお札」をもらったことがあります。気心が知れた仲の友人ならまだしも、微妙な間柄の上にお守りやお札という重めのアイテムに、正直ありがた迷惑…。「うちはこれで３人目ができたから！」という先輩の言葉も「え…それ、自慢？」としか思えませんでした。

もらったお守りやお札は、持ち歩く気になれないけど捨てるにも縁起が悪いしと、結局タンスに眠っています。こういう神様にまつわる贈り物って、処分にも困りますよね…。
私と同じく、ありがた迷惑な贈り物に困る妊活中の女性はきっと多いはず。気にせずマイペースに！が一番ですね。

お気に入りのアイテムで妊活中もハッピーに♡

妊活では実用的なアイテムも大事だけど、妊活を楽しむためのアイテムや、モチベーションを高めるグッズも不可欠だと感じました。お気に入りのアイテムを見つけて、妊活中の毎日が少しでもハッピーになればいいですよね♡私の妊活グッズラインナップが誰かの参考になればうれしいです。

※この記事の内容は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

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