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妊活ライフ
2022/11/01 公開
2023/11/16 更新

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その後は、体が整ってきたら卵がうまく着床できるよう、移植のタイミングを見計らって子宮内膜に栄養を蓄える処方を。着床が確認できてからは妊娠を継続できるようにと、その時その時の処方を続けてもらっています。

鍼灸院では、オーソモレキュラーの先生を紹介してもらい、血液検査による栄養診断を受けました。最終的にはおすすめされたヘム鉄、亜鉛、マルチビタミン、ビタミンD3、マルチオイルの5種類のサプリメントをとりました。先生から「ホルモンの分泌量はすばらしい!」とほめていただき、「絶対に妊娠できるよ」と言ってもらえたことがとても励みになりました。

私にとって毎回の通院がテストの合格発表のようで、「今回はこれでダメだったから、次回までには食事をこうしてみよう」「寝る時間を早めてみよ」などいろいろ試していました。

同時期に始めたマクロビオティックも、治療を続けているうちに、「今のやり方では動物性タンパク質が足りないかも」と思うようになり、自分なりのゆるめのマクロビオティックに変更しました。スポーツジムに通ったのもその頃でした。


ひとりで手軽にできるのに本格的な邵氏温灸器は、友人からのギフト。固定ベルトがついていて、家事しながら着けられて重宝。

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“授からなかったら”のことも、たくさん考えました

結果的には、4回目の採卵、凍結胚の移植で妊娠できたのですが、不妊治療を続けたことで、自分の体を知るとてもいい機会になったと感じています。


最後の採卵をして、前日には再発した子宮のポリープを取りました。この夏は毎週末大好きな海へ行ってました

妊活中のみなさん。パートナーともたくさんお話ししてください。“授かったら”のことも、“授からなかったら”のことも、たくさん。

わが家はむしろ、授かれなかった未来の話をたくさんしていたように思います。それでも成長していく胚盤胞の写真に大喜びしていた夫を見て、また次も頑張ろうと思ったものです。それは期待しすぎるのが怖かったからかもしれませんが。

治療をしていると不安になることもたくさんありますよね。相談できる人、聞いてくれる人を見つけてほしいです。

私自身も、途中でいっぱいいっぱいになったことがありました。でも、そんなときは2~3ヶ月ほど通院を休みました。年齢的な焦りはありましたが、こんな気持ちであわててもいい結果は出ないはず。だったら体調を万全に整えてから、もう一度病院へ行こう。そう決めて、ひと月くらい好きなものを食べたり、夜更かしをしたりして、リフレッシュしていました。お金ももったいないですしね。

私の場合、リフレッシュからいい方向へ向かえたような気がします。

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