離婚、仕事、事実婚…あっという間に過ぎた30代、40代。子どもがいないからこそできることもある【子どものいない女性の生き方】
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「初めて子どものいない女性たちの本音を聞いたときは驚きと戸惑いのほうが大きく、すべてを受け止めきれませんでした」と語る、子どものいない女性を応援する「マダネ プロジェクト」主宰者・くどうみやこさん。
「子どもがいない思い」を閉じ込めた箱を開けるのはとても勇気がいることです。ふれられたくなかった感情や、本人さえ気づかなかった感情があふれ出します。女性たちそれぞれのリアルな人生ストーリーを、くどうみやこさんの著書『誰も教えてくれなかった子どものいない女性の生き方』より抜粋して紹介します。
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地方移住で新たな価値観に気づき、人生を謳歌
M・Tさん(63歳・事実婚・専業主婦)のケース
M・Tさんの歩み
有名ブランドでPRをされていたMさんは、見た目も雰囲気もとても華やか。それが一転、田舎暮らしで新たな生き方を始め、これまでとは違う輝く人生を見つけました。
【主な出来事】
・23歳のときにフランス人と結婚してパリで暮らしたが、2年で帰国。離婚後は仕事にまい進。
・40代後半に現在の夫と事実婚。59歳のとき北海道トマムに移住。
・これまでの東京生活とは真逆の田舎暮らしを謳歌。現在は野菜づくりやハワイアンを楽しみながら、夫婦二人で穏やかな暮らしを送っている。
<M・Tさん歩み年表>
憧れのパリで結婚生活
「パリに憧れを持ち、フランスでの生活を楽しんでいました」
大学は仏文科に行き、23歳のとき、5つ年上のフランス人と結婚してパリに渡りました。
フランスではインテリアやファッションなど見るものすべてが新しくておしゃれ。フランス人との間に生まれてくる子どもはきっとかわいい。
子どもが欲しいなとは思ったりしたのですが、自分の生活基盤が海外に来て変わったばかり。夫は子どもが欲しかったようですが、今は違うと産むことを自分でコントロールしてしまったんですね。
ずっとそのままフランスに住むつもりだったのに、結婚生活がうまくいかず、2年で東京に戻ってきてしまいました。あのとき自然に任せて産んでいたら、夫との関係はまた違っていたかもしれないと思うことはあったけれど、最終的にはやはり離婚していたでしょうね。
離婚の手続きは日本と違い、家庭裁判所に出向かなければならず、若くして結婚して離婚する大変さを知りました。ただ、そのときフランスで過ごした2年間は、私の人生の中でとても大きいものでした。
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大人世代のライフスタイルからマーケティングまで、時流やトレンドをとらえた独自の視点で情報を発信。近年は子どものいない女性を応援する「マダネ プロジェクト」を主宰。自分らしく自由で軽やかに過ごすライフスタイルを理想に掲げ、新たな価値観や生き方を提唱。これからの大人スタイルを追求している。著書に『商品PRのやり方が面白いほどわかる本』(中経出版)、『誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方』(主婦の友社)がある。マダネ プロジェクト「つながるサロン」(子どものいない女性限定) GoodMorning by CAMPFIRE (https://community.camp-fire.jp/projects/view/446996)
マダネ プロジェクト https://www.madane.jp/
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