子どもがいることだけが「勝ち」「幸せ」ではない。離婚、再婚…私は周りと感覚が違うらしい【子どものいない女性の生き方】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 子どもがいることだけが「勝ち」「幸せ」ではない。離婚、再婚…私は周りと感覚が違うらしい【子どものいない女性の生き方】

子どもがいることだけが「勝ち」「幸せ」ではない。離婚、再婚…私は周りと感覚が違うらしい【子どものいない女性の生き方】

2023/12/31 公開

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女性のライフコースは、結婚して母親になるだけが幸せな人生ではなく、多様化しています。子どものいない女性を応援する「マダネ プロジェクト」を主宰する、くどうみやこさんの著書『誰も教えてくれなかった子どものいない女性の生き方』より実際のケースを抜粋。リアルストーリーをご紹介します。

多数派じゃなくても見つけられる幸せがある

S・Mさん(42歳・既婚・契約社員)のケース

子どもは大変そうという感覚

「母を反面教師にしていたところがありますね」

両親は小学校低学年のときに離婚し、一人っ子の私は母子家庭で育ちました。祖父母が同居していたこともありますが、大変そうだと母を見て感じていましたし、気分屋の母親の機嫌を毎日とらねばならず苦痛でした。

小さい頃は結婚・出産しているイメージを思い描いていました。でも高校時代、子どもが大泣きしているのを見た友人が「かわいい」と言ったとき、私は「どのへんがかわいいの?」と友人に尋ねていました。どうやら自分は周りとは感覚が違うらしい、子どもが嫌いというより興味が薄いのだと気づいた瞬間でしたね。

大学に入り、上京しました。母の未熟さに悩まされてきたので、家を出られてうれしかった。快適な一人暮らしでした。ただ、以前から祖父母には「大学を出たら地元に戻って親を支えてあげないと」と言われていました。当時おつきあいしていた人が同じ地元にUターン就職することもあり、卒業後は私も地元で就職。また実家暮らしを始めましたが、母と一緒に暮らすのはやはり無理でした。

24歳で結婚し、逃げるように家を出ましたが、お互い未熟者だったことから5年で離婚。その後、1つ下の現在の夫と知り合って再婚。彼の転勤により再び東京での生活がスタートしました。

子どもを持たないことへの気持ちを再認識

結婚=子どもという考えはなかったので、夫と話し合っていたわけではありません。万が一、妊娠した場合、堕胎するのはいやなので産むことを選択したと思うけれど、私も夫も子育てに向いているとは思えないですね。

問題は夫の両親からの催促でした。

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大人世代のライフスタイルからマーケティングまで、時流やトレンドをとらえた独自の視点で情報を発信。近年は子どものいない女性を応援する「マダネ プロジェクト」を主宰。自分らしく自由で軽やかに過ごすライフスタイルを理想に掲げ、新たな価値観や生き方を提唱。これからの大人スタイルを追求している。著書に『商品PRのやり方が面白いほどわかる本』(中経出版)、『誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方』(主婦の友社)がある。マダネ プロジェクト「つながるサロン」(子どものいない女性限定) GoodMorning by CAMPFIRE (https://community.camp-fire.jp/projects/view/446996)
マダネ プロジェクト https://www.madane.jp/

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