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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【私が41歳で不妊治療をやめたわけ】医師からの「残念ながら…」を聞くのがつらかった/マンガ家・海原こうめさんインタビュー

【私が41歳で不妊治療をやめたわけ】医師からの「残念ながら…」を聞くのがつらかった/マンガ家・海原こうめさんインタビュー

2023/10/15 公開
2023/10/16 更新

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「最終的に不妊治療をやめる決断をしました」と語ってくださった、マンガ家の海原こうめさん。体外受精のため12度の採卵、それでもうまくいかず、やるせない日々。自分のおなかを叩いてしまったこともあったそうです。いま、振り返ってみて感じること、不妊治療中の方につたえたいこと、話してもらいました。

海原こうめさんの不妊治療ヒストリー
33歳 2歳下の夫と結婚
36歳 チョコレート嚢胞と子宮筋腫の手術を受け、タイミング法から不妊治療開始
38歳 体外受精にステップアップ
41歳 採卵12回、移植5回を行い、治療を終える


こうめさんが『赤ちゃんが欲しい』読者のリアルな不妊治療体験談を忠実にマンガ化した「妊活は忍活?!」より第4章「義母からのプレッシャーがハンパない 奈緒さん(32歳の場合)」をWEBで特別公開中!

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妊活ブログを書くのがつらくなって…

私はもともと、妊活ブログを書いていました。治療が終わるたびに今回は何をしたとか、よかった・ダメだったとか。妊活中の方と情報交換や交流をする場として、最初は楽しくやっていたのですが、あまりにも妊娠できないので、だんだんその報告をするのがつらくなってしまいました。

でもこのままフェードアウトしてしまうのはさみしいし、どうにか続けられないかと考えたとき、「今のことを書くのがつらいなら、前のことを書いてみよう」と思いました。それで妊活を始めてからの2年間を、時系列でマンガに描きはじめました。

関連リンク:【妊活ブログ23選】不妊治療の体験が読みたい!赤ちゃんが欲しい編集部おすすめ

「子どもができないのは俺のせいだから気にするな」

タイミング法を始めた当初、夫は「今日は疲れていて体調が悪い」とか、「飲み会で遅くなる」とか、いろんな理由をつけて避けようとしていました。こっちが勇気を出して精液検査を頼んだのに、「2カ月後でいいんじゃない?」とはぐらかされたことも。なかなか検査を受けてくれず、妊活に関して私とはかなり温度差がありましたね。

でもあまりもめたくないというか、険悪な雰囲気を避けたかったので、当時はすごく気をつかっていました。

でもあるとき、主治医から「男性側に問題があるかわからない状態で、これ以上女性に負担のかかる薬や注射はできません。女性の検査では異常がないので、パートナーの方も検査をすべきです。海原さんはもう30代後半であまり時間がないので、早く決断したほうがいいですね」と言われました。

夫に伝えると、医師にそこまで言われてさすがに観念したのか、ようやく検査を受けてくれました。

『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。

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