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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム 【2人目不妊】2人目がなかなか授からないのは、なぜ?治療を始めるならいつから?/医師監修 2ページ目(2ページ中)

2ページ目(2ページ中) | 【2人目不妊】2人目がなかなか授からないのは、なぜ?治療を始めるならいつから?/医師監修

2025/01/10 公開

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“上の子がいる生活”も2人目不妊の一因に

1人目のときと違い、上の子がいる環境も、2人目不妊の原因となります。子どもがいると性交渉の機会が減り、排卵日にタイミングがとりにくくなるからです。いざというとき、子どもが目を覚ましたり泣いてしまったり、女性も男性も育児・仕事・家事で疲れていてその気になれない、ということがよくあります。性交渉の回数が減れば、妊娠するチャンスも減ってしまうというわけです。

また、小さな子どもがいると、お母さんは自分のことがあと回しになりがち。栄養バランスのいい食事がとれていない、睡眠がしっかりとれていないなどで、妊娠に向けて体の状態がととのっていないこともあります。

“ストレス”が妊娠を妨げることも

2人目を望んでいるのになかなか授からないとき、親戚などから「2人目はまだ?」「ひとりっ子?」などと聞かれると、プレッシャーに感じる人もいるでしょう。また、ママ友などが2人目、3人目を妊娠していくと、焦ることもあるのではないでしょうか。こうしたプレッシャーや焦りがストレスとなり、妊娠しにくくなることもあります。

2人目不妊の原因は“男性”にもある!?

男性も1人目のときより年齢を重ねているため、精子をつくる機能が低下したり、精子の数が減ったり運動率が下がったりします。

さらに年齢とともに、仕事や家庭での責任が重くなることでストレスが大きくなる、在宅や在社での仕事が増えて座りっぱなしになるなどにより、精巣の環境が変化していることも。

妊娠しにくくなるのは女性だけでなく、男性も同じです。1人目のときとは年齢も体も環境も大きく異なっているからです。

取材・文/村田弥生

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日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医。1997年日本医科大学卒業。日本医科大学産婦人科学教室に入局し、2004年に医学博士取得。06年より杉山産婦人科に勤務。17年桜の芽クリニック開院。豊富な産科経験をもとに、出産まで見すえた治療を行う。

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