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0.01㎜以下のガラス針を用いる顕微授精の技術を約40名の培養士が習得

精子のデータが出たら卵子の状態を報告し、体外受精か顕微授精かを医師が決定後、その指示に従って行います。

体外受精は容器に入れた卵子に精子をふりかけて自然に受精するのを待つ方法、顕微授精はガラス針を用いて卵子1個に精子1個を注入する方法です。ただし、体外受精で精子をふりかけたあと、一定時間後に受精していないような場合は、「レスキューICSI」といって顕微授精を行うこともあります。

「顕微授精では、太さ0.01㎜以下のごく細のガラス針を用います。良好な精子を選ぶのに加え、大事な卵子や精子を傷つけないように正確かつ繊細な手技が必要です。現在、当院に在籍中の約60名の胚培養士の中で、顕微授精までできる技術をもっているのは全体の約2/3にあたる40名ほど。PGT-Aの細胞生検ができる培養士も30名以上います」(島崎さん)

このほか、午前中には翌日の採卵スケジュールも組み立てる業務も行います。

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