3ページ目(3ページ中) | 「今のあんた、はっきり言って肥満だよ」友人のひと言で目が覚めた!【妊活卒業生の体重管理エピソード集】
恥ずかしながら、「BMI」という言葉を初めて聞きました…
Rさん(37歳/1歳の男の子のママ)
Rさんは開口一番、こんな言葉を口にしました。
「実は私妊活をスタートして初めて『BMI』っていう言葉を知ったんです」
昔から「普通体型」だった、というRさん。加えて自分のスタイルや容姿を気にするタイプでもなかったので、健康診断以外で体重計に乗ることはなかったんだそう。
「いつもはいているズボンが少しだけきつくなってきたら、間食を控えたり、運動をしたりして、体型をコントロールしていました。それができているので、体重なんてはかる必要はない、と思っていたんです」
また、健康診断も「自分は健康だ」と思っていたので、結果もさっと流し読みしてゴミ箱行き。
「後で主人に、健康診断の結果表にBMI値載ってるじゃん!と言われ、読まずに捨ててたというと呆れた顔をされました(笑)」
そんなRさん、もともとそんなに子供が好き、というわけではなかったそうで、30歳で結婚してから2年ほどは、特に妊活もしなかったそう。
「でも、回りがどんどんママになっていくのを見て、『自分も子供が欲しいな』と思うようになったんです」
まずは自分たちでタイミングをはかる方法にトライ。しかし、1年たっても妊娠しません。
「なんとなく、『妊活スタートしたら、すぐに子供ができるだろう』と思っていたのですが、なかなかできずに焦ってしまいました」
Rさんが焦った理由はもうひとつ。それはご主人の年齢。
「実は主人は私よりも5歳年上。このままだと、主人の精子にタイムリミットがきちゃう、と思って産婦人科に行くことに決めました」
産婦人科に行ったときに、体重とBMI値の話になったそう。その時、Rさんが先生に言ったのは…「BMI値ってなんですか?」
先生の驚いた顔が忘れられない、とRさんは笑います。

「今の女性は、神経質なくらいに体重やBMI値を気にする人が多いのに、あなたは珍しいね、と言われてしまいました(笑)」
その後、先生からBMI値の話を解説してもらい、BMI値と妊娠の関係性についても教えてもらったそうです。
「体重なんて、自分のスタイル確認のためにはかるものだ、と思っていたんですが、全然そんなことなかったんですね。自分の体重やBMI値を把握しておくことは、妊活にはもちろん、健康管理にも大切なんだなぁ、ということがよくわかりました」
その後、BMI値をはかってみたところ、値は普通体重の21(※)。先生からは、「いいねぇ」と褒めてもらったそうですが、内心Rさんは不満だったのだとか。
※BMIは、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]から算出します。18~49歳の場合、適正なBMIは18.5~24.9。それ以上は太りすぎ、それ以下はやせすぎ、BMI35以上になると重度の太りすぎです。(高橋ウイメンズクリニック/高橋 敬一先生監修記事より→太りすぎ、やせすぎもNG?よい卵子を育てる生活習慣【不妊治療専門ドクター監修】 )
「実は私、BMI値は19とか20くらいだろうな、と思っていたんですよ。でも、はかってみると、21で…。実は自分は思っていたよりも痩せてはなかったんだな、ってがっかりしたんです(笑)」
その後、産婦人科の診断を仰ぎながら、2回目のタイミング法で妊娠したRさん。今では自分の体重とBMI値はしっかりと把握しているそうです。
「誰に話しても、30過ぎて始めてBMI値を知るなんて、信じられないって笑われるんです。あまりにもみんなにそう言われると、『そうなのかな?自分はレアキャラなのかな?』なんて思っちゃいますよね。でも、今はきちんと自分のBMI値を把握しているので、それでよし、ということにしています」
ちなみに、Rさんに現在のBMI値を聞いてみると…
「トップシークレットですよ!主人も知らないんですから(笑)」とのことでした。
※妊活情報誌『赤ちゃんが欲しい』の記事を再編集して掲載しています。
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