2ページ目(3ページ中) | 〈梅小鉢・高田紗千子さんの妊活〉36歳でAMHは「43歳相当」。カウントダウンが始まったような気がした【前編】
採卵と移植を重ねても…
こうして不妊スクリーニング検査の翌月から、体外受精の治療がスタートしました。
最初に選んだクリニックは、低刺激周期で体外受精を行うクリニック。最小限の排卵誘発剤の飲み薬を使いながら自然に近い形で卵子を育てる治療法で、採卵できるのは毎回1〜2個ほどです。初回は新鮮胚移植(※1)にチャレンジしましたが、着床には至らず、以降は凍結胚移植(※2)をめざして採卵を繰り返すことになります。
(※1)体外受精にて得られた胚(受精卵)をそのまま移植すること。(※2)体外受精にて得られた胚(受精卵)を一旦凍結して、子宮内膜の状態を整えたあと、次周期以降に移植すること。
低刺激周期での治療は体への負担が少なく、毎月でも採卵できるのは魅力でしたが、2つ採卵できても1つは空胞だったということも。約半年で2回の凍結胚移植を行いましたが、いずれも妊娠にはつながりませんでした。
採卵と移植を繰り返すなかで、次第に強まっていったのが「複数の卵を採卵できる治療法のほうが、時間のない私には合っているかもしれない」という思いです。
ちょうど引っ越しのタイミングとも重なったため、新居から通いやすい場所で改めて不妊治療クリニックを探し、転院を決めました。

「このとき妊活真っ只中でした。収録やロケ中でも決められた時間に坐薬を入れないといけないので、そのタイミングが大変で…」
良好胚でも妊娠しない。期待の持てない治療の日々
転院先のクリニックでは、注射も使いながら複数の卵子を採卵する治療を行いました。
初回の治療は初期胚と胚盤胞(※)をそれぞれ別のタイミングで移植する「2段階移植」にチャレンジしました。2回目以降は凍結胚移植に切り替え、治療を継続していきました。
(※)「初期胚」採卵後に受精→培養して2~3日目に4細胞から8細胞になった胚のこと。「胚盤胞」初期胚からさらに2~3日培養し100~200細胞になった着床寸前のもの。
治療方針は、基本的にドクターにおまかせ。口数は少ないけれど、「この受精卵はダメだね」など、厳しいこともズバッと言ってくださる先生で、「先生がそうおっしゃるなら!」と信頼感を持って治療に向き合うことができました。ただ、治療はなかなか思うように結果が出ない周期が続きました。
採卵数は十分で、凍結胚もできる。
胚のグレードも悪くはない。
子宮内膜の厚さもふかふかでバッチリ。
それなのに、妊娠判定ではかすりもしない。あの寡黙でズバッと断言系の先生が「この受精卵はすばらしいよ!」と絶賛してくれたのですら、やっぱりかすりもしませんでした。
病院も変えた。医師が褒めてくれるほどの受精卵も凍結できた。それでも妊娠できないなら、もう無理じゃない?
治療を繰り返すうちに、期待を抱くことすらできなくなっていきました。通院は、ただの毎月のルーティンになっていったんです。「凍結胚、移植しおわったか。じゃあ、また採卵か」って。
期待すると、ダメだったときに苦しい。心を無にして、一切の期待を持たずに治療を続けていましたが、ふと「期待もできない治療に高いお金を払って、一体私は何をしてるんだ?」と我に返ることも…。
採卵と移植を繰り返した半年間は、「私には妊娠する力はないのかも」と無力感にさいなまれ、悶々とする苦しい時期でした。
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