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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈モデル黒田真友香さんの妊活〉排卵していない!?サッカー選手の夫のプレーを子どもに見せるため、治療開始/前編 2ページ目(3ページ中)

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黒田真友香さん

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自分の中の“違和感”に従うことって大事

最初の病院では、私の無排卵がわかりました。その後、人工授精を1回行いましたが、妊娠にはいたりませんでした。

実はこのとき、人工授精に向けて生理が終わった段階で卵胞を育てる薬を飲み始めたのですが、そのタイミングに違和感があって。というのも、薬を飲むタイミングにズレが生じているように感じたんです。もちろん、ドクターが私の体調などを鑑みて処方してくださったと思うのですが、一度持ってしまった疑問と違和感は拭いきれず、結局、不妊治療専門クリニックに転院することに。

転院は勇気がいることだと思います。でも、もしかしたらこれから体外受精にステップアップするかもしれない――そう考えたときに、「転院するなら今だ!」とすぐに行動に移しました。

2つ目のクリニックは自宅から通いやすいこと、ネットで予約が取れることを重視。私は電話があまり好きではないので、ネット予約できるかは重要な判断材料でした。小さなことですが、自分にとってストレスになることは最初から回避!という感じでクリニックを選びました。

転院したその月は、1回目の人工授精による残留卵胞(※)があり、人工授精は見送ることになったんです。そしてその翌月、2回目の人工授精に挑戦。ドクターの指示通りに薬を服用して、今回は卵胞が順調に育ってくれました。(※)前の月経周期で排卵されずに卵巣内に残ってしまった卵胞のこと。

このような経験から、「やっぱり自分の直感はけっこう当たるのかもしれない」と感じました。もちろん、そうではないこともありますが、自分の中で感じる違和感はどんなに小さくても無視しないでおこう、そう確信した出来事でした。

夫とは不妊治療中に1回だけ大喧嘩を

不妊治療中に一度だけ大きな夫婦喧嘩をしました。普段の夫婦喧嘩は「怒り」がベースですが、このときは「悲しみ」によるものでした。普段とは違うテンションのケンカでしたね。

というのも、私が1回目の人工授精で思うような結果が出ず、そのときにけっこう落ち込んでしまったんです。年齢で見る人工授精の成功率といったデータと睨めっこしたときに、少しでも妊娠率を高めたいと「早めに体外受精にステップアップしたい!」と気持ちが先走っていました。このとき、普段は私の気持ちや意見を尊重してくれる夫が、「ちょっと待ってよ、少し落ち着こうよ」って。でも私はとにかく少しでも早く妊娠したいから、「なんでそんなことを言うの!?」とケンカになり…。

夫としては、「早々に体外受精に挑戦したところで、万が一妊娠しなかった場合、真友香はどうなっちゃうんだろう」と心配だったらしいんですよね。このときばかりは、過去にないくらお互い真剣に妊活について話し合いました。今振り返ると、それはケンカではなく、夫婦の絆を深められた出来事になったものです。

黒田真友香さん
不妊治療中は大喧嘩もしたけれど、夫婦で旅行もたくさん楽しんだ濃密な日々でした。

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