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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈やしろ優さんの妊活記〉妊娠しないと思ったら両側卵管閉塞が判明!手術か体外受精かの選択に【前編】 2ページ目(3ページ中)

2ページ目(3ページ中) | 〈やしろ優さんの妊活記〉妊娠しないと思ったら両側卵管閉塞が判明!手術か体外受精かの選択に【前編】

やしろ優

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両側卵管閉塞が判明!手術か体外受精か

私が初めて妊活のために病院に行ったのは、結婚してから約4年後のこと。足を運んだのは、大学病院の産婦人科です。実は妹がこの病院でチョコレート嚢胞の手術をしたり、子どもを産んだりしていて、妹からいろんな話を聞いていたので、「じゃあ、私もそこを受診してみよう」と。

なぜこのタイミングで病院に行こうと思ったかというと、なかなか妊娠しないし、「私は赤ちゃんができにくいかも」とうっすら感じていたからです。同時に妹の子どもを見たら、「わぁ〜、やっぱり子どもはかわいいな~」と思い、病院へと足を運ぶことにしたんです。

実際に受診したことで、ズボラな私も基礎体温を測るように。そうしたら、妊娠するために重要な月経周期が、低温期(卵胞期)と高温期(黄体期)の二層になっておらず、これは「もしかして排卵してないのかも?」と疑問を持ちました。それで、子宮卵管造影剤検査をしてみたら、なんと、左右の卵管が詰まっていることが判明!

私はそれまでに、生理不順や婦人科系のトラブルが皆無だったので、「そんなことがあるんだ!?」とびっくりしました。

この結果を受け、詰まっている卵管を開通させる“卵管鏡下卵管形成術(FT)”という手術をするか、体外受精をするかのどちらかを選択することになりました。不妊治療に取り組もうという最初のスタート段階だったので、正直、体外受精という言葉に少し戸惑ったことを覚えています。

そして、家族会議をするなかで、「自分の体を整えることで、自然妊娠を目指したい!」という結論になり、体外受精ではなく卵管鏡下卵管形成術を受けることにしました。

ゴールデンタイムは本当だった!

卵管鏡下卵管形成術をすると決めてからは、「これを乗り越えれば妊娠できる可能性がアップするんだ!」と前向きになりましたし、授からない原因がハッキリとわかったこともよかったと思います。卵管閉塞が判明した翌月には入院し、手術を済ませました。

そして、手術後の経過をチェックするために病院へ。すると、なんと妊娠していることがわかったんです!

卵管鏡下卵管形成術の術後半年間、特に最初の3カ月間は“ゴールデンタイム”といわれ、“妊娠しやすくなる期間”だということは聞いていましたが、まさかこんなにすぐに妊娠するとは!!駐車場に停めた車内で待機していた夫は「え、どういうこと!?」と、状況を理解するまでに少し時間がかかっていましたね(笑)。

やしろ優
臨月まで元気に倖田來未さんのモノマネに興じていました♪ コロナ禍だったので、マウスシードルをして。

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