不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし不妊治療コラム〈男性の検査〉拒否る夫たちが検査を受けるまでエピソード集 2ページ目（2ページ中）

2ページ目（2ページ中） | 〈男性の検査〉拒否る夫たちが検査を受けるまでエピソード集

不妊治療

2025/12/26 公開

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経験者に聞く！拒否る夫が検査を受けるまで

妊活男性に精液検査への抵抗を調査してみたところ、

●「俺は大丈夫！」と自信がある
●「もしかしたら…と」密かに不安
●精液を出すことに抵抗がある

などの回答が。そんな精液検査を拒否する夫が検査を受けてくれた理由、説得した方法を、元・悩める妻たちが教えてくれました！

不妊治療を始めたころ、夫は「俺は病院に行かないからね」とひと言。そんなとき、妊活をしている夫の友人に会いました。「お前は甘い！奥さんの検査のほうが大変なんだぞ。協力してやれよ」この言葉で目が覚めたのか、検査を受けてくれて、それ以来、妊活にも協力的になりました。（まるこさん・36歳）

妊活当初から自分に原因があるなんて１ミリも思っていなかった夫。男性不妊の話をしても「それは稀な話でしょ？」と。無精子症だった場合、このような治療をする必要があるなど具体的に説明をしたら、さすがに少し不安に思ったのか、次の週には受診してくれました。（３児の母・31歳）

夫は私より10歳年上、私の検査結果も異常なしだったことなど、“もしかして夫が原因！？”と思うように。テレビで、精子に問題があって治療をして妊娠をしたという番組を見た夫が急に「俺、受ける」と。私の説得は効き目なしだったけど、テレビの力は絶大！（さきさん・28歳）

クリニックデビューをして間もなく、担当医から「次回提出してね」と採精セットを渡されました。夫はある程度覚悟はしていたようですが、やはり抵抗が…。採精するとき、「ちょっと散歩してくる」と私は外出して一人の時間をつくったのが功を奏し、スムーズに検査できてよかった。（ももママさん・34歳）

一度流産したからか、自分の精子には問題がないと思っていたようです。私が「精液検査を受けて」と言ったら、自分に異常があると言われたような気がしてイライラしていた夫。そこで「もう覚悟を決めてやって！」と私。最終的には投げやり気味でしたが、異常なしで一安心。（ゆいさん・31歳）

ヒューナー検査をしたとき、医師から「精子が見当たらない」と言われ、私は夫に原因があると確信。焦る私と裏腹にのんびりの夫い対し、泣きながら「次のステップに進むためにも、お願いだから検査を受けて」と正直な気持ちを話したら、気持ちが伝わったようで受けてくれました。（くにちゃんさん・34歳）

妊活を始めて１年半、夫は「病院でなんて射精できない」と検査に後ろ向き。さまざまな検査を受け、私には何の問題もないことがわかると、「…ということは原因俺だよね？」となり、やっと受診。精子の状態があまりよくなく、ショックを受けましたが、治療の方向性が見えてすっきり！（なーさん・26歳）

アンケートなどの結果から、精液検査を拒否する夫は意外と多め！拒否する理由は、「自分には問題がないと思っている」「採精に抵抗がある」などさまざま。ですが、検査を受けた人たちは100％「受けてよかった！」と返答。拒否する夫を説得するのは、時に妻ではなく、友人や医師なことも。

不妊の原因、約半分は男性側にもあるというデータもあります。夫婦ふたりで前向きに妊活＆治療をするためにも、精液検査は受けましょう。

＊妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』の記事を再編集しています。

舟山久美子

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