2ページ目(2ページ中) | 35歳「いつもスムーズにいかない私」が逆転!低AMH、子宮内膜症、慢性子宮内膜炎…だけど、初期胚移植で妊娠できました!【不妊治療体験談】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 35歳「いつもスムーズにいかない私」が逆転!低AMH、子宮内膜症、慢性子宮内膜炎…だけど、初期胚移植で妊娠できました!【不妊治療体験談】 2ページ目(2ページ中)

2ページ目(2ページ中) | 35歳「いつもスムーズにいかない私」が逆転!低AMH、子宮内膜症、慢性子宮内膜炎…だけど、初期胚移植で妊娠できました!【不妊治療体験談】

2020/05/02 公開
2023/06/19 更新

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病理検査の際にオプションで慢性子宮内膜炎の検査もできるとのことだったので、そちらもお願いしたのですが、ポリープは良性だったものの、慢性子宮内膜炎があることがわかりました。

今まで原因不明の不妊といわれていたのに、転院したらポリープに慢性子宮内膜炎といろいろなことが判明…。でも、原因がわかってすっきりしました。移植前にわかってよかった!と前向きに考えなきゃ。

私が通院しているクリニックは改装のため休診になり、慢性子宮内膜炎の再検査は年明けの1月に、移植は早くても2月になります。一日も早く妊娠したかった私にとって、長い日々が続きますが、人生の数カ月なんて振り返るときっとあっという間に違いない。そう考えることにしました。


慢性子宮内膜炎に悩んでいたため、子宮内フローラを改善したくて、赤ちゃんが欲しいで知ったラクトフェリンを服用していました。

そして、年明けの1月中旬。慢性子宮内膜炎の再検査をしました。2週間後に結果を聞きに行くと…

ドクターの表情を見て直感!残念ながら、治っていませんでした。

前回より強い薬を服用することになり、移植できるのは2週間後に再検査をしてからという道のりです。薬で9割は治ると聞いていたのに、残りの1割に入ってしまった。移植までまた数ヶ月も待たないといけないなんて。

ショックすぎてその場で泣きそうになりました。ようやく声をしぼり出して「9月に採卵して、また待つのはつらいです」とドクターに伝えました。

まさかのドクターからの提案にびっくり!

すると、ドクターからある提案が。

私の場合は今回がはじめての移植なので、慢性子宮内膜炎が治ったと仮定して移植する手もあるとのこと。ただ、初期胚がひとつしかないので、決定はご本人にまかせますと言われました。私が選択したのは「再検査なしの移植」でした。

ところが、受診してみると予定より早く排卵していたことが判明しました。採血して調べたところ、前日か前々日に排卵していたとのこと。放心状態の私を見て、ドクターが言いました。

「胚盤胞は排卵日が特定できないと移植しないけれど、初期胚なら可能性はあるかも。これもご縁。今周期は排卵済みだから、移植しないと妊娠しない。内膜の状態はすごくいいですよ」

いつもスムーズにいかないのが私らしくて笑ってしまいましたが、結果、前々日を排卵日として、その翌々日に移植することに。

うまくいく確率は10~20%とのことでしたが、慢性子宮内膜炎では薬で治らない10%に入った私のこと。可能性が低いほうに入れる気がしました。何よりも念願の移植にチャレンジできることがうれしかった!

初期胚をアシストハッチングありで移植し、後日受診するとなんと初の陽性判定が出ました。

初期胚で?排卵済みで?

原因不明の不妊といわれていましたが、私の場合、子宮内膜ポリープと慢性子宮内膜炎が原因だったようです。

ここにいたるまで3回転院し、時間もお金も費やしました。でも、けっしてムダではなかった。
不妊治療は一喜一憂。出口の見えないトンネルといわれますが、まさにそうでした。
何度も心が折れそうになりましたが、費やしたたくさんの時間も、今は私たち夫婦には必要だったのだと思っています。

願かけや講演会への参加も励みになりました

Cさんが妊活中にやったこと、写真とともに教えてもらいました。


「女性の願いなら必ずひとつは叶えてくれる」と言い伝えられている石神さんのことを妊活仲間に教えてもらい、移植前に夫とお参りに行きました。


夫と妊活イベントに参加。加藤貴子さん、浅田先生の本を購入しサインを頂きました。夫婦でとても勉強になりました。


妊活中に飲んでいたベルタ葉酸サプリ。
インスタグラムの妊活仲間と一緒に飲んでいて、無理なく続けられました。夫も一緒に飲めたのもよかったです


編集部より

「可能性が低いほうに入れる気がする」「何よりも初めての移植にチャレンジできるのがうれしい」「スムーズにいかないのが私らしい」。

何度も心が折れそうになりながらも、パートナーと自分を信じ、前向きな気持ちを持ち続けたCさん。赤ちゃんと出会うための回り道を、しっかりと歩んだのが結果につながりましたね。本音で話せる妊活友だちや、信頼できる医師に出会えたのもよかった転機になったのかもしれません。

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