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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム 「FSH」何の名前?耳慣れない不妊治療用語をドクターが解説【妊活用語辞典】

「FSH」何の名前?耳慣れない不妊治療用語をドクターが解説【妊活用語辞典】

2023/10/11 公開
2024/01/31 更新

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クリニックのドクターから飛び出す耳慣れない言葉の数々。不妊治療の最初のハードルは、むずかしい用語が多いことかもしれません。

妊活中や不妊治療でよく耳にする用語の意味を知っておけば、通院中の方は医師とのコミュニケーションがとりやすくなり、治療にも前向きにとり組めるはず!

今回は、「FSH」を解説。何のことなの?
『赤ちゃんが欲しい』と一緒にしっかり予習していきましょう。

不妊治療用語【あ行】

●FSH(えふえすえいち)

卵胞刺激ホルモン。

脳下垂体から分泌され、卵巣を刺激することで、エストラジオールが分泌され、卵胞の成長を促す。血液中のFSHの値を調べることで、女性では排卵障害や卵巣の反応性、男性では精巣機能障害を調べることができる。

卵巣機能が低下するとFSHやLH値は高くなる。

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妊活スタート!治療の流れ

「赤ちゃんが欲しい」と思ったら妊活スタート。第一歩は病院探しから始まります。

1.まずはあなたにぴったりの病院を探す
>>病院検索はこちらから

●病院の診療時間もチェック!
自分のライフスタイルにあった診療時間のクリニックかも合わせて確認しましょう。
あかほしの検索機能を使えば、9時前に診察OK、18時以降も診察している、土日祝も診察している、など条件からも探すことができます。

2. 予約(WEB予約をクリック)
受診するクリニックを決めたら、予約をいれましょう。WEBで予約をできるクリニックも増えています。初診だけは電話などで予約のクリニックもあるので、確認しましょう。

3. クリニックに行く/問診票に記入
予約した日程にクリニックにいったら、まずは受付&問診票に記入。問診票には、最終月経の状態、生活習慣、既往歴など検査に必要な質問項目に答えます。生理中でもできる検査もあります。

4. 先生によるヒアリング
事前に記入した問診票を見ながら、医師と直接話す問診タイム。日ごろから気になっていることなどはここで質問を。過去の病歴や、流産・中絶経験などもつつみかくさず正直に答えることが重要です。

5. 内診&超音波検査
外陰部の視診や触診、腟鏡を使って腟内の状態確認を内診台の上で行います。外側からは見ることができない子宮や卵巣の内部は超音波で検査します。不妊治療における超音波検査は、内科の聴診と同様の位置づけだと考えましょう。

6. 血液検査&尿検査
血液検査と尿検査は、ほとんどのクリニックで初診の時に行われます。不妊の原因になる疾患が見つかればその治療が優先されるので、初診で調べるのが基本。

7. 会計・次回の予約
ひととおり検査が終了したら待合室に戻ります。その後、会計をすませて初診の検査は終了。検査結果が出るスケジュールを聞いて次回の予約をします。初診時の多くの検査は保険が適用されますが、保険適用の有無は確認しておくと安心です。

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監修
監修

はらメディカルクリニック理事長。2004年慶應義塾大学医学部卒業。東京歯科大学市川総合病院産婦人科、慶応義塾大学産婦人科、米国シカゴノースウェスタン大学産婦人科、荻窪病院産婦人科をへて、2020年はらメディカルクリニック院長に就任。日本産婦人科専門医・指導医、生殖医療専門医。

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