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大人もみ〜んなやるべき!若返りホルモンも!?「よくかんで食べる」習慣が最高に体にいい理由!あなたは一口、何回かんでる?

妊活ライフ
2023/07/09 公開
2024/09/26 更新

illust/中村久美

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妊娠することを最優先した生活にガラリと切り替えることだけが「妊活」ではありません。

それまでの生活習慣や暮らし方を大きく変える妊活もあれば、小さなことを積み重ねる妊活もあります。どちらの場合も、無理をして続けられなければ意味がありません。

ここでは、これまでの生活をほんの少し見直したり、“ちょい足し”するだけの、「続けやすい妊活のヒント」をご紹介します。
生活を一変しなくても大丈夫。小さな積み重ねが大切です。

関連リンク:【NG妊活】1日水2リットル習慣は迷信…!?

いいことだらけ!
食べるときは10回以上かむ

子どものころ「よくかんで食べなさい」と言われた人もいますよね。
これは子どもだけでなく、大人にもとり入れてほしい習慣の一つです。

食べ物をよくかむと唾液が出ます。

唾液は、食べたものをよりこまかくかみ砕き、消化をよくする働きがあります。消化がいいと腸で食べ物の栄養を吸収しやすくなり、必要な栄養が子宮や卵巣に届きやすくなります。

かむだけで、若返り・血流アップ脳が活性化!

唾液の中には、別名「若返りホルモン」ともいわれるパロチンが含まれており、かめばかむほど卵巣や子宮をはじめ体全体のアンチエイジングになるといわれています。

さらに、かむとこめかみの下にある頭部の筋肉が動くため、血流がアップ。脳が活性化されて自律神経が整い、女性ホルモンの分泌が盛んになる効果も期待できます。

かめばかむほど体にはいいのですが、最初からがんばりすぎるとつづきません。
最初は10回を目標にモグモグしてみてください。慣れてきたら12回、 14回と、回数をふやしてみましょう。

いいこと習慣「よくかむ」まとめ

●妊娠に必要な栄養素を、腸からしっかり吸収できる
●かむと頭の筋肉が動き、脳から全身にかけての血行がよくなる

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『妊活にいいこと大全』

不妊治療に長年携わる生殖医療専門医、内科医、栄養の専門家など、各分野のエキスパートが教える“妊娠力が高まる習慣”をご紹介しています。生活リズム、食事、睡眠、ヨガなどさまざまな切り口で、忙しくても「無理せず続けられるもの」をピックアップしています。

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イシハラクリニック副院長。
漢方医療、自然療法などにより、治療にあたる。わかりやすい医学解説に定評があり、テレビ、ラジオ、執筆活動など幅広く活躍中。東洋医学にもくわしく、冷えに関する著書多数。2児の母。

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