妊活・不妊治療「そのとき」「その人に」効く”刺さった”言葉45選【言ってほしいのは、この言葉】
妊活中は周囲の何気ない一言に傷ついたり、落ち込んだりしがち。リセットして落ち込んだ時、終わりが見えなくて苦しい時に、夫やドクター、友達に言われて前向きになれた言葉、心に刺さった(効いた)言葉をあかほし卒業生45人に聞きました。
生殖心理カウンセラーの平山史朗先生のアドバイスも必読です!
生殖心理カウンセラー 平山史朗先生より妊活中のみなさんへ
「誰にでも」「いつでも」前向きにしてくれる、そんな魔法の言葉はありません。
これからご紹介するのは、「その人に」「そのとき」“刺さった(効いた)”言葉たちです。
ですから読んでみて今のあなたにピンと来なかったり、「わたしとは違うし」と感じたりしたとしても、“役に立たない”と切り捨てないでください。もしかすると、その言葉がいつかのあなたの助けになるかもしれませんから。
【夫】がかけてくれた”刺さった言葉”
「誰も悪くないよ」
流産して、不妊治療を始めてもなかなか授からなくて、卵巣が腫れたりして思うように治療も進まず、自分が悪いんじゃないかと落ち込んでいたときに夫がかけてくれた言葉です。
(麻衣さん 30歳/妊活歴2年で妊娠)
「こんなに頑張ってるんだから、いつか妊娠できるよ!」
単純ですが、夫からそう言ってもらえると、大丈夫だ!と前向きになれました。
治療中はゴールが見えず、長くて暗いトンネルの中にいるような気持ちでしたが、夫婦二人で協力して過ごしたことは、家族や命について考えるかけがえのない時間になりました。
(ちーずさん 36歳/妊活歴4年で妊娠)
「お金のことは気にせず、納得いくまでやってみよう!」
なかなか結果が出ず、何度もへこたれそうになりましたが、なにもせず後悔するくらいなら、一歩踏み出してできる治療はしようと思い、人工授精6回、体外受精1回、顕微授精1回で妊娠にいたりました。納得いくまでとことん治療してよかったと思います。
(ちゃんさん 31歳 妊活歴4年で妊娠)
「子どもがいなくても幸せだよ」
夫の子どもを作ってあげられないことで悩んでいましたが、救われました。体外受精に進むか悩み、一度治療をお休みしたら、自然に授かることができました。
(まーみんさん 28歳/妊活歴1年半)
「果報は寝て待て」
焦っても仕方ない、のんびりいこうという意味らしいです。3年かかりましたが、妊娠することができました。
(はるトラさん 41歳/妊活歴3年で妊娠)
★平山先生からのアドバイス★
妻がパートナーから言われてうれしいのは、「言葉」そのものだけではなく、妻が「わたしの気持ちを理解しようとしてくれている」ところから発せられているかどうかということなのです。そしてもう一つ、夫婦二人の関係が大事ということです。
「子どもが欲しくて○○(私の名前)と結婚したんじゃない」
夫の前で泣いたり、マイナス発言をしたり、たくさんワガママ言ったことを反省しました。
(ちーにゃんさん 29歳/妊活歴9ヶ月で妊娠)
「夫婦ふたりの人生も楽しいよ。きっと!」
不妊治療をして妊娠にいたらなくても、楽しい人生が待っていると思えて、心が軽くなりました。通院中も夫がLINEで応援メッセージをくれたり、体を気づかってくれたり、夫の支えで乗り越えることができました。
(くるみパンナさん 34歳/妊活歴3年で妊娠)
「二人ならおじいちゃん、おばあちゃんの年までデートできるね。こんな生き方も俺はいいよ♡」
当時は夫婦二人で生きていくことも考えましたが、あの頃のことを思えば今、つらい夜泣きもイヤイヤ期もがんばれます。
(はなさん 35歳/妊活歴1年3ヶ月で妊娠)
「あなたが妻であることが大前提。子どもはあきらめることもできる」
妊娠したら、夫と二人きりの時間はなくなるのを忘れていました。もう少し夫との時間を大切にすればよかったかなと思います。
(NTさん 32歳/妊活歴6ヶ月で妊娠)
★平山先生からのアドバイス★
子どもができる、できないにかかわらず、夫から「奥さんが一番大切な存在なんだ」というメッセージが伝わっているかどうかがポイントになります。
「そんなの言わなくてもわかるだろう」とつい考えてしまうかもしれませんが、今回の結果を見ても、その人なりの言い方でいいので、「あなたといっしょにいることがまず大切なんだ」ということを言葉にすることはとても大事なことです。
「ゆっくり待とう」
今は2人の時間を楽しもうと、前向きな気持ちになれました。
(あーちゃんさん 28歳/妊活歴6ヶ月で妊娠)
「『まだ二人でいいんだよ』って神様が言ってるんだよ」
リセットしたとき、夫に言われて、心が軽くなりました。
(エソラさん 36歳/妊活歴2年で妊娠)
「授からなければ大きい犬を育てよう」
あまり妊活に協力的ではなかった夫ですが、そう言ってくれて気持ちがラクになりました。
(トマト娘さん 37歳/べビ待ち歴8ヶ月で妊娠)
「2人の時間がまだ必要ってことだね。のんびり頑張ろう」
夫とはいつタイミングをとるかでケンカしたこともありましたが、治療がうまくいかなくて落ち込んでいたとき、こう言ってくれて、仲直りのHで妊娠できました。
(あゆきさん 29歳/妊活歴1年で妊娠)
★平山先生からのアドバイス★
これを読んで「こう言えばいいんだ」と思われた男性、ちょっと注意してください。
もちろんこのような言葉がうれしいと感じられる女性もいらっしゃると思いますが、大切なのはこれらの言葉の背後にある夫の“配慮”だということを理解してください。
【ドクター】がかけてくれた”刺さった言葉”
「大丈夫。あともう一歩やね」
妊娠できる可能性を感じさせてくれました。つらい不妊治療を経験したからこそ、産まれてきたときの感動はひとしお。頑張ってよかったです。
(ymさん 26歳/妊活歴2年で妊娠)
「辛いですね…」
流産したとき、ドクターに言われて、こらえていた涙が一気に溢れました。下手になぐらめられるより、共感してくれたのがよかったのかも。
(みさとさん 31歳/妊活歴2年6ヶ月で妊娠)
「(妊活セミナーに)旦那さんも一緒に来てる人はなかなかいないですよ。いい旦那さんですね。大体の人は来るの嫌がるから」
と言われて、嬉しくなりました。二人で頑張ろうと思えました。
(やどちゃんさん 30歳/妊活歴1年半で妊娠)
「自分たちも全力で頑張りますから!」
夫婦ともに不妊の原因があることがわかり、ショックでしたが、心強い言葉をかけていただき、2度目の顕微授精で妊娠することができました。
(まるちゃんさん 38歳/妊活歴1年で妊娠)
「一緒に頑張りましょうね!」
前の病院と相性がイマイチで、転院先の医師が言ってくれた一言で前向きな気持ちになれました。こちらの病院で顕微授精をし、一度目で授かることができ、感謝しています。
(トト姉さん 30歳/妊活歴1年3ヶ月で妊娠)
「大丈夫ですよ~!人気の手術だし、ほとんどの人が改善しますよ~!」
男性不妊外来の男性の医師はすごくポジティブで、思い切って手術を決めたときも、明るく軽~い感じでそう言って励ましてくれました。手術の効果はてきめんで、手術後しばらくして妊娠が判明しました。
(ちゃむさん 28歳/妊活歴2年で妊娠)
★平山先生からのアドバイス★
今回のアンケートからは、医師や医療者に求めているのは“励ましによる安心感”なのだということがよくわかります。
実際は、妊娠できるかどうかは医師にもわからないので、医師は科学者として「妊娠できます」と断言することは難しいのですが、患者さんからすると確実な“答え”を期待してしまうものでしょう。
「排卵日だったら、僕も病院に来るので、頑張りましょう」
ドクターの心強い言葉に励まされ、流産も乗り越えて、無事に妊娠することができました。
(きいちゃんさん 39歳/妊活歴3年で妊娠)
「今日が一番若い。今、始めるべき」
不妊クリニックの説明会で聞いて、体外受精に進む決意ができました。
3度目にようやく1つ胚盤胞ができ、凍結後に移植して、妊娠が判明しました。あの時決意してよかった!
(ももさん 33歳/妊活歴2年で妊娠)
「年齢よりも、自分が本当はどうしたいのかが一番大事」
タイミング法を何度繰り返しても授からなかったとき、30代後半だったので、次のステップに行ったほうがいいのか尋ねると、そう言われ、焦っている自分に気づきました。何のために妊活をしているのか、改めて考えるキッカケになりました。
(みなさん 40歳/妊活歴1年6ヶ月で妊娠)
「筋肉量が少ないと妊娠しづらい」
と言われ、スクワットを始めたところ、しばらくして妊娠が判明。
筋肉量が少ないと、基礎代謝が下がって、体が冷えやすいのかも?!
(パルパルさん 27歳 妊活歴1年半で妊娠)
★平山先生からのアドバイス★
私が生殖医療に携わるようになって感じたことの一つが、この領域の医師や医療者は心からみなさんに妊娠してもらいたいと強く思っているということでした。
その思いを伝えるのがうまい医療者も苦手な医療者もいますし、結果がすべてと言われてしまえばそのとおりなのですが、患者のみなさんと医療者が不信感ではなくお互いに信じあう気持ちを持つことができるといいですね。
「絶対妊娠できるから、先生を信じて頑張って」
クリニックの看護師さんに言われて勇気づけられました。3度目の凍結胚移植で妊娠することができました。つらいこともたくさんありましたが、あきらめなくてよかったです。
(みっちーさん 30歳/妊活歴1年10ヶ月で妊娠)
「それで妊娠したいなんて…」
私が基礎体温を測らなかったり、卵管造影が怖すぎてドタキャンしたりしていたら、主治医に言われてしまいました。先生は真面目に私が妊娠する方法を考えてくれていたのに、やる気が感じられなかったようで、私も頑張らないと!と思いました。
(なつみさん 28歳/妊活歴6ヶ月で妊娠)
「大丈夫、薬はみなさん使ってますよ」
排卵誘発剤に抵抗があったけど、みんな使ってるならと思い試してみたところ、無事にタイミング法で妊娠することができました。
(あかねっくすさん 32歳/妊活歴1年)
「うまく排卵してるね。次は前回よりも強いお薬出しとこうか!」
この薬で妊娠できました!
(るあのママさん 31歳/妊活歴1年8ヶ月で妊娠)
★平山先生からのアドバイス★
また、患者さんそれぞれに、前向きな言葉があと押しになるときと、かえってつらいときがあると思いますから、どのようにかかわってほしいかを医療者に伝えることも医療現場での傷つきを減らすことにつながるでしょう。
【母】がかけてくれた”刺さった言葉”
何も言わない
何も言わないでいてくれた。
(キムさん 31歳/妊活歴3年で妊娠)
「子どもがいてもいなくても、あなたはあなた。治療は辛いけど、いろんな人の気持ちをわかることができる」
(YNさん 35歳/妊活歴5年半で妊娠)
★平山先生からのアドバイス★
病気のときに一番の支援者は家族なのが一般的です。
けれど不妊の場合、家族が味方にならないことが残念ながらめずしくありません。家族がよかれと思ってかけた言葉やふるまいで傷ついたという方も多いでしょう。
ここに挙げられた言葉の多くに共通するのは、“尊重”と“見守り”かもしれません。多くの患者さんが家族に望むのは、自分の気持ちや選択を尊重し、ふだんは余計な干渉をせず見守っていてくれ、必要なときに頼りになる、そんな存在ではないでしょうか。
「大丈夫よ、絶対お母さんになれる日がくるから」
このまま一生子どもができなかったらどうしようと悩んでいるときに言ってくれました。母に言われるとなんだか安心できました。
(あーちゃんさん 31歳/妊活歴6ヶ月で妊娠)
「30までに1人で産めばいいんだから、焦らなくていいのよ」
20代半ばで妊活して焦っていたときに言ってくれました。4年待ちましたが、顕微授精で娘を授かりました。
(あーちゃんさん 30歳/妊活歴4年で妊娠)
★平山先生からのアドバイス★
あなたが「自分の気持ちや選択を尊重して見守ってほしい」と期待していても、黙っていては望んだ反応は返ってこないことが多いものです。じっさい、家族側からもあなたにどのようにかかわればよいか悩んでいるということもよく聞かれます。
自分が家族にどのようにかかわってもらいたいか伝えてみると、意外とあなたが望むような対応に変えてもらえるかもしれません。
【職場の先輩】がかけてくれた”刺さった言葉”
つらい過去を話してくれた
心拍確認後、繋留流産を経験して落ち込みましたが、50代の先輩が流産の経験や、胎児が無脳症だったつらい過去を話してくれて、くよくよしていられないと思いました。
おかげで3回の生理を見送った後、妊娠することができました。
(めごちゃんさん 28歳/妊活歴6ヶ月で妊娠)
「もしできなくても、時間が解決してくれるよ。
私も当時は苦しかったけど、すべてやってダメだったからあきらめもついた。夫婦二人の生活もいいものだよ」
若い頃不妊治療をしていて、あきらめた60歳の先輩からの言葉です。
(ピノコさん 33歳/妊活歴2年6ヶ月で妊娠)
【友人】がかけてくれた”刺さった言葉”
「赤ちゃん、おなかの入り口を探しているんだね。きっとちゃんと見つけてくれるよ」
なんだかほっこりして、元気が出ました。
(ゆみみんさん 29歳/妊活歴1年2ヶ月で妊娠)
「まだ妊娠してないだけだよ」
気持ちがラクになり、妊活のことを考えない時間を作ることができました。
(ゆうゆうさん 41歳/妊活歴2年10ヶ月で妊娠)
「一緒に頑張ろう!」
妊活仲間の存在が心強かったです。
(yuiさん 32歳/妊活歴8ヶ月で妊娠)
「原因が分かったんだから、これから何をすべきか明確になってよかったね。もうすぐ会えるよ!」
病院で不妊原因が判明して落ち込んでいたときにこう言ってくれました。
(モリーさん 36歳/妊活歴6年で妊娠)
★平山先生からのアドバイス★
妊活中は孤独を感じがちですから、妊活仲間は気持ちをわかち合える貴重な存在です。ただ、お互いに妊活しているということは、どちらかが先に妊娠する可能性が常にあるわけです。
特にSNSなどでグループをつくっている場合、メンバーが妊娠したときのことを考えておかないと、誰かの妊娠をきっかけにせっかくできた友人関係が壊れてしまうこともあるかもしれません。
また、同じ妊活仲間だからといってすべてがわかり合えるわけではないことも自覚しておきましょう。わかってもらえる部分で支え合い、それぞれが違う部分については比べたり失望したりしすぎないようにすることが大切です。
【赤ちゃんが欲しい】を読んで”刺さった言葉”
「貯金を今使わないで、いつ使うんだ!」
おめでた報告の投稿ページで、体外受精のステップアップについて書かれていました。おかげで2度目の体外受精で妊娠しました。
(とらあさりさん 34歳/妊活歴2年2ヶ月で妊娠)
「自分たちにとって最適なタイミングで赤ちゃんが来てくれた」
あかほしの誌面で品川庄司の品川さんが言っていた言葉です。妊活のことだけで頭がいっぱいでしたが、気持ちがラクになり、いい方向に向かいました。
(ダイアヤさん 33歳/妊活歴3年で妊娠)
矢沢心さんのあきらめない姿
矢沢心ちゃんの著書『べビ待ちゴコロの支え方』(主婦の友社)は読み終えた後、前向きになれた。どの言葉というのは難しいけれど、心ちゃんのあきらめない姿に自分も頑張ろうと思った。
(ぴよ丸ママさん 34歳/妊活歴4年で妊娠)
【ネット・本・雑誌など】を読んで”刺さった言葉”
「体外受精は卵の頃から自分の子どもを知っていることになる」
体外受精について不安な気持ちを持っていましたが、この言葉で前向きにとらえられるように。その後1度目の顕微授精で妊娠しました。
(あおさん 34歳/妊活歴2年で妊娠)
「赤ちゃんは空の上で列に並んで順番に来てくれる。割り込んだりしないで、きちんと待っている」
と聞いてから、私も前向きに待っていようと思えました。
(マロンさん 27歳/妊活歴2年で妊娠)
「人生は何事も経験しないとわからない」
つらい治療中に病院の待合室で何気なく読んだ女性誌に書かれていた言葉です。自分が経験したことは、きっとこれからの人生の糧になるんだと思いました。
(ごんさん 34歳/妊活歴3年で妊娠)
「赤ちゃんはタイミングを読んでやってくる」
妊娠できなかったときは、他のよい時期を待っているだけで、親のせいではないと、何かで読みました。
(れなさん 30歳/妊活歴1年で妊娠)
「まだ妊娠していないだけ」
一生子供ができないんじゃないかと思ったこともあったけど、この言葉に救われました。
(キコさん 36歳/妊活歴5年で妊娠)
【番外編】
当時は誰に何を言われても前向きにはなれませんでした
もう子供は諦めて、二人で楽しく過ごす方法を考えようと、前向きにあきらめる努力もしました。無理しすぎ、がんばりすぎは禁物です。自分を甘やかすくらいでちょうどいいと思います。
(匿名希望さん)
自分にやさしい言葉を。実は自分で自分にかける言葉が一番“刺さる”!
前向きになれる言葉がいろいろありましたが、あなたに効く“刺さる”ものはありましたか?
どれもピンと来ないこともあるでしょう。そんなときは、まず自分が言われてうれしい言葉を自分でゆっくり考えみてください。それが見つかったら、自分に向かってその言葉を言ってあげましょう。
それがしっくり来なかったらもう一度考えて、自分にかけたときに自分がうれしくなるような、ホッとするような、自分にじんわりあたたかさが広がるような言葉を見つけて、何度も自分に言ってあげましょう。
妊活中の方は自分に対して「もっともっと」「まだ足りない」「自分はだめだ」と厳しい言葉を向けてしまいがちで、まわりの言葉が入ってこないということもよくあるようですが、実は自分で自分にかけてあげる言葉が一番“刺さる”ので、自分に向ける言葉をやさしいものにしていきましょう。(平山先生)
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「私は〇〇症候群」妊活中のネガティブな気持ちに名前をつけてみた!
不妊治療でおすすめのクリニック
矢内原ウィメンズクリニック
住所:神奈川県鎌倉市大船1-26-29-4F
アクセス:JR「大船駅」笠間口より徒歩1分、湘南モノレール「大船駅」より徒歩3分
電話:0467-50-0112
矢内原ウィメンズクリニックのおすすめポイント
赤ちゃんができない理由はカップルによって異なるので原因や問題点に合わせて生殖医療指導医が治療方針を個別に提案。ホルモンの状態などを把握し、卵巣の刺激方法、使用薬剤などはパーソナライズにアレンジしていきます。もちろんご夫婦の意向も取り入れられるのでじっくり話して治療に取り組めます。
みなとみらい夢クリニック
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-3 MMパーク2階・3階(受付)
アクセス:みなとみらい線「みなとみらい駅」4番出口すぐ。JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩12分
電話: 045-228-3131
みなとみらい夢クリニックのおすすめポイント
なとみらい夢クリニックでは薬をできるだけ減らし、より自然に近い状態で排卵を促す自然周期を主体とした治療を行っています。効果的な不妊治療を行うため多角的なアプローチ、例えば漢方や鍼灸、栄養相談、生活指導等による統合医療にも取り組み、患者様をトータルにサポート。
西船橋こやまウィメンズクリニック
住所:千葉県船橋市印内町638-1 ビューエクセレント2F
アクセス:各線「西船橋駅」南口より徒歩3分
電話:047-495-2050
西船橋こやまウィメンズクリニックのおすすめポイント
平日は夜8時まで、また土曜祝日も診療しています。体外受精であれば週末でも採卵、移植が可能、人工授精のかたなら土曜はもちろん、平日夜間にも処置を行っているので、出社前に立ち寄って採血し、退勤後の夕方に診察を受けることも可能。極力仕事を休まず、時間を効率よく使いながら通院できます。
妊活スタート!治療の流れ
「赤ちゃんが欲しい」と思ったら妊活スタート。第一歩は病院探しから始まります。
1.まずはあなたにぴったりの病院を探す
>>病院検索はこちらから
●病院の診療時間もチェック!
自分のライフスタイルにあった診療時間のクリニックかも合わせて確認しましょう。
あかほしの検索機能を使えば、9時前に診察OK、18時以降も診察している、土日祝も診察している、など条件からも探すことができます。
2. 予約(WEB予約をクリック)
受診するクリニックを決めたら、予約をいれましょう。WEBで予約をできるクリニックも増えています。初診だけは電話などで予約のクリニックもあるので、確認しましょう。
3. クリニックに行く/問診票に記入
予約した日程にクリニックにいったら、まずは受付&問診票に記入。問診票には、最終月経の状態、生活習慣、既往歴など検査に必要な質問項目に答えます。生理中でもできる検査もあります。
4. 先生によるヒアリング
事前に記入した問診票を見ながら、医師と直接話す問診タイム。日ごろから気になっていることなどはここで質問を。過去の病歴や、流産・中絶経験などもつつみかくさず正直に答えることが重要です。
5. 内診&超音波検査
外陰部の視診や触診、腟鏡を使って腟内の状態確認を内診台の上で行います。外側からは見ることができない子宮や卵巣の内部は超音波で検査します。不妊治療における超音波検査は、内科の聴診と同様の位置づけだと考えましょう。
6. 血液検査&尿検査
血液検査と尿検査は、ほとんどのクリニックで初診の時に行われます。不妊の原因になる疾患が見つかればその治療が優先されるので、初診で調べるのが基本。
7. 会計・次回の予約
ひととおり検査が終了したら待合室に戻ります。その後、会計をすませて初診の検査は終了。検査結果が出るスケジュールを聞いて次回の予約をします。初診時の多くの検査は保険が適用されますが、保険適用の有無は確認しておくと安心です。
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生殖心理カウンセラー(公認心理師・臨床心理士)。
東京リプロダクティブカウンセリングセンター代表。
広島市出身。広島大学教育学部心理学科卒業後、1997年より広島HARTクリニックで心理専門職による不妊カウンセリングを開始。98年米国にて生殖心理学の研修を修了。2002年より東京HARTクリニック生殖心理カウンセラー。21年生殖と不妊の心理支援に特化した心理相談室を開設。日本生殖心理学会副理事長。
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