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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム おたふくかぜや風疹の予防接種は必要?パートナーの妊娠前に男性ができること【パパになりたい!を叶えよう】

おたふくかぜや風疹の予防接種は必要?パートナーの妊娠前に男性ができること【パパになりたい!を叶えよう】

2024/04/06 公開
2024/04/07 更新

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「プレコンセプションケア」を知っていますか?これは将来の妊娠を考えながら、自分の体と心の状態を知り、妊娠前から体の調子や生活習慣をととのえていくこと。プレコンセプションケアは、女性だけでなく男性にも必要です。

将来、元気な赤ちゃんを授かるために男性ができるケア・準備とは?「さっぽろARTクリニックn24」の藤本尚院長に教えてもらいました。

Q.男性もおたふくかぜや風疹の予防接種は必要?

30歳/妊活歴4カ月
妊活中の夫婦の夫です。幼少期からおたふくかぜや風疹にかかったことがないのですが、もしかかると妊活に影響はありますか?予防接種は受けたほうがいいのでしょうか。

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ワクチンをおすすめします!精巣炎を起こして精子がなくなることも

おたふくかぜにかかること自体はそれほど大きな問題ではないのですが、まれに睾丸に炎症を起こして、精子がなくなってしまうケースもあります。大人になってから感染して、睾丸が痛んだり、腫れあがったりした人は要注意。まだかかっていないかたはなるべく早くワクチンを打つことをおすすめします。

風疹は男性よりも女性のほうが問題で、妊娠初期にかかると、胎児に合併奇形を起こす可能性があります。男性が風疹で高熱を出すことは精子に影響を与えたり、女性にうつすリスクもあるので、まだかかっていないかたは夫婦でワクチンを打ったほうがいいでしょう。

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札幌医科大学医学部卒業後、札幌医科大学産婦人科教室に入局。同大学講師、神谷レディースクリニック副院長をへて、2014年にさっぽろARTクリニック、19年にさっぽろARTクリニックn24を開院。早くからプレコンセプションケアに力を入れ、プレコン相談室を開設。プレコンYOGAなども実施している。
医学博士。日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医。臨床細胞学会細胞診専門医。

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