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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 気づいたら30代後半に…妊娠するために日常生活で気をつけることはありますか?

気づいたら30代後半に…妊娠するために日常生活で気をつけることはありますか?

妊活ライフ
2024/09/09 公開
妊娠するために

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多くの夫婦が抱える「赤ちゃんができない」という悩み。赤ちゃんを希望する年齢が高くなっていることもあり、不妊に悩む夫婦は増加傾向にあります。しかし、不妊治療には時間的なリミットが…。

そこで、体のことはもちろん、治療内容をきちんと理解するために、山下レディースクリニックの院長・山下正紀先生に質問!日常生活でできることを教えてもらいました。

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【質問】妊娠するために日常生活で気をつけることは?

〈質問者データ〉
37歳/夫の年齢40代/妊活歴4ヵ月/既往歴:なし

仕事に没頭し、気づいたら30代半ばに…。夫も40代です。卵子の質も気になっています。妊娠を目指すために、できることがあれば教えてください。

【お答え】年齢に限らず妊娠を希望するなら規則正しい生活をすることに尽きます

「卵の質を高めるために、何かできることがありますか?」という質問に、本当の意味で回答が示せるドクターはいないと思います。

卵子の質を客観的にはかる方法論すら確立していないわけですが、どんなデータを見ても、明らかに年齢と妊娠率には負の相関があります。身も蓋もない言い方になってしまいますが「これをすれば妊娠しやすくなる」という方法はありません。

ただ、年齢に関係なく、妊娠を望むなら、健康的な生活をすることに尽きると思います。バランスのとれた食事、良質な睡眠、適度な運動、そしてストレスをため込まないことが大事です。


illust/蛯原あきら

エビデンスはありませんが、積極的に健康的な生活を心がけることが、ひいては卵の質にも影響を与えるだろうと考えます。

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監修
監修

山下レディースクリニック院長。
1980年奈良県立医科大学を卒業し、京都大学産婦人科に入局。舞鶴市民病院産婦人科医長に着任。86年オーストラリア・アデレード大学で体外受精の基礎から研鑚を積む。90年神戸中央市民病院に着任。産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる。97年神戸三宮に山下レディースクリニックを開設。これまでに約10,000 人の妊娠をサポート。著書『最新! 不妊治療ナビ』(主婦の友社)が好評。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

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