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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 小さい施設だからこそできる小回りを生かし、ステップミックスで周期毎にベストな治療を提案!/桜の芽クリニック【2024年不妊治療クリニック最新ガイド】

小さい施設だからこそできる小回りを生かし、ステップミックスで周期毎にベストな治療を提案!/桜の芽クリニック【2024年不妊治療クリニック最新ガイド】

2024/01/25 公開

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「赤ちゃんが欲しい」と思ったら、まずは自分たちに合ったクリニック選び。
クリニックごとに異なる治療方針や特徴を掲載。信頼できるMYドクターを見つけてください。

桜の芽クリニック(東京都新宿区)

院長 田中(西) 弥生先生


1997年日本医科大学卒業。日本医科大学産婦人科学教室に入局、2004年に医学博士取得。06年より杉山産婦人科に勤務。17年4月、桜の芽クリニック開院。20年にわたる不妊治療医の経験を生かし、日々の診療にあたる。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

小さい施設だからこそできる小回りを生かし、ステップミックスで周期毎にベストな治療を提案!

年齢と共に卵子の質低下が懸念されますが、現在これを解決する治療法はありません。そのため妊活は時間との戦い、限られた時間でチャンスを逃さないよう臨むことが大切です。

患者様の卵巣機能が悪ければ、タイミング法から順次ステップアップすると、体外受精に進んだときの卵子の質低下が進んでしまうかもしれません。1周期1周期を無駄にしないように、体外受精をお休みする周期には、タイミング指導や人工授精のご案内も行っております。

不妊治療に対する保険の適応が拡大されて以降、検査項目や回数に制限があることに保険の適応の難しさを痛感することもありますが、治療が患者様にとって身近なものになったことは喜ばしいことです。保険の適応の制約の中で最大限の治療効果が出せるよう、今までの診療経験をもとにアドバイスを行っております。

体外受精においては、単一の排卵誘発法ではなく、完全自然周期も含め、卵巣機能やそれまでの治療結果を参考に刺激方法を決めています。受精方法については、できるだけ自然に近いふりかけ法で臨んでいるため、顕微授精の割合が低くなっております。顕微授精は、当院が認定した確実な技術を持つ胚培養士が行います。

移植については、全症例全胚凍結ではなく、採卵個数やホルモン検査の結果基準をクリアした際には新鮮胚移植も行っています。


明るい雰囲気の受付と待合室は、安心できる雰囲気づくりを心がけています。

»»この施設を見てみる!

スタッフ

医師:常勤1名・非常勤1名(うち、女医1名)
看護師:9名
胚培養士:7名
心理カウンセラー:1名
事務部:7名

Pickup!患者様のプライバシーに配慮して、体外受精の説明は個別に行っております。

集団で行う説明会に比べるとお一人当りの時間は限られてしまいますので、治療についての理解を深める手助けに、お好きな時間にご覧いただける説明動画を用意しております。おふたり揃っての来院がむずかしい患者様でも、情報を共有し治療を進めることが出来ます。

Q.不妊治療の医師になったきっかけは何ですか?

姉の子宮筋腫の手術を私が行い、その後無事に妊娠。帝王切開で姪を取り上げた時の嬉しかった瞬間が忘れられなくて。新しい命の誕生がこんなにも人を幸せにするなんて…。望む家庭にはぜひ赤ちゃんを!と思い、不妊治療を専門にしようと決めました。

Q.どんな病院ですか?

非常勤医師が担当する日もありますが、院長の診療を基本とし、全患者様の経過を把握しています。同じ医師が担当することで、患者様への細かい対応が可能です。また、「相談しやすい場所であること」を大切にしており、看護師が相談を受ける場合でも、直ちに医師に情報が伝わりスタッフ間で話し合います。

Q.心がけていることは何ですか?

これがベストと思う排卵誘発剤の投与方法で卵子を育て採卵しても、良い結果に結びつかないことがあります。卵巣には個性があり、採血結果では分からないことが沢山あるのです。妊娠できなかった周期の中に、次へのエッセンスが隠されていると感じるので、1人ひとりの患者様の治療を丁寧に振り返り、妊娠に至らなかった残念な思いを無駄にせず、最大限生かせるよう心がけています。


この部屋で、採卵後の卵が育てられます。

治療実績

人工授精…510件
体外受精…364件
顕微授精…332件
凍結胚移植…530件
新鮮胚移植…136件
※2022年1月~12月実績

患者数(1日平均)
55名

平均待ち時間
60分

患者年齢別割合
20代…4.8%
30代…63.5%
40代…31.7%

特徴
女性医師在籍
ネット予約OK


タイムラプスを導入、24 時間連続で受精卵の観察が可能です。


白い木目調の壁とデスクが印象的な診療室。


リカバリールームは、プライバシーに配慮し、個室になっております。

費用

●保険診療こちらを参照ください
●おもな先進医療
[保険診療と併用可能な自費診療]
子宮内膜擦過術/4,500円
タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養/30,000円
ERA検査/125,000円
内膜スクラッチ法/4,000円

●自費診療費用※1
人工授精(AIH)/25,300円から
体外受精(IVF)/211,750円から
顕微授精(ICSI)/255,750円から
胚凍結保存(12カ月)/55,000円から
精子凍結保存(12カ月)/13,200円から
詳しくはクリニックHPもしくは直接お問い合せください
※1 治療開始時に43歳以上/初めての治療開始時が40歳未満の場合、通算7回目から(1子ごと)/初めての治療開始時が40歳以上43歳未満の場合、通算4回目から(1子ごと)

受けられる検査

精液検査
子宮鏡検査
超音波検査
抗精子抗体検査
ホルモン検査
ホルモン負荷検査
クラミジア検査
AMH検査
子宮内環境検査
抗核抗体検査
PGT-A

桜の芽クリニック

住所
東京都新宿区高田馬場3-3-3 NIAビル4階

アクセス
JR山手線・埼京線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」より徒歩1分

電話番号
03-6908-7740

HP
https://sakuranome.tokyo/

時間
月・水/8:00~15:00
火・木/8:00~13:00・17:00~19:00
金/8:00~13:00
土/8:00~13:30
日・祝/当院から指定したかたの処置のみ

企画:サンワードメディア

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医。1997年日本医科大学卒業。日本医科大学産婦人科学教室に入局し、2004年に医学博士取得。06年より杉山産婦人科に勤務。17年桜の芽クリニック開院。豊富な産科経験をもとに、出産まで見すえた治療を行う。

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