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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 時間と向き合いながらも、できるだけ希望に沿う治療を提案【アラフォー妊活おすすめ クリニック/ 桜の芽クリニック】

時間と向き合いながらも、できるだけ希望に沿う治療を提案【アラフォー妊活おすすめ クリニック/ 桜の芽クリニック】

2023/11/14 公開
2023/12/08 更新

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高齢出産と呼ばれるのは35歳以上。年齢を重ねるにつれ下がり始めた妊娠率は、30代後半でグラフも急降下。しかし、あきらめずに治療にとり組み、妊娠した先輩ママたちがたくさんいます。
アラフォーでも高い妊娠実績と治療技術を誇る頼れるクリニックをご紹介します。

桜の芽クリニック
院長
田中(西)弥生 先生


1997年、日本医科大学卒業。日本医科大学産婦人科学教室に入局、2004年に医学博士取得。06年より杉山産婦人科に勤務。17年4月、桜の芽クリニック開院。25年にわたる不妊治療医の経験を生かし、日々の診療にあたる。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

進めかたを決めるためにも、1度体外受精を行ってみることをおすすめ

JR・西武新宿線・東西線が乗り入れる高田馬場駅から徒歩約1分のビルに位置する「桜の芽クリニック」。好立地なことに加え「女性の院長だから話しやすい」「親身に話を聞いてくれる」という声も多く、2017年の開院以来多くの患者さんに支持されています。

「40歳前後で受診すると体外受精に進まなくてはいけないのでは?と思うかたもいますが決してそうではありません。『自然妊娠にこだわりたい』ということであれば、そのご希望を大事にしています」

そう話すのは院長の田中弥生先生。患者さんの要望に耳を傾け、一人ひとりに寄り添った治療をすることも、田中院長が大切にしていることの一つです。

「不妊治療にはさまざまな事情が絡んできますし、ご夫婦ごとに希望や都合があります。また、年齢が高くなると自然妊娠ができないかというと決してそうではありませんから、特に不妊の期間が短いご夫婦の場合はタイミング法から始めることも選択肢の一つです」


「できるだけ患者さんのご希望やご都合に沿えるように努めています」と田中院長。

一方で、院長は次のようにも話します。
「40歳を超えてくるとAMHの値が1年で急激に下がったり、体外受精の場合、卵子が多くとれても質の低下によってなかなか妊娠に結びつかないケースが増えてきます。

30代後半であれば、『まずタイミング法をやってみて、様子をみましょう』と考える時間がもてますが、40歳を超えると1年1年の変化が大きいので、早めの治療と決断が必要です。そういった点からも、40代なおかつ受診時点で不妊期間が半年を超えている場合は最初から『体外受精』をご提案することも多いです。

またタイミング法から始めた場合でも、40代であれば3〜4周期を目途に体外受精にステップアップすることをおすすめしています」

どう治療を進めるべきか悩む患者さんには、「治療方針を判断するためにも、1度『体外受精』を行うことをおすすめ」と院長は話します。

「体外受精は卵子の状態を知るためにも有効ですから、検査を受けるようなつもりで1度トライしてみては?

良好な受精卵が得られればその1回で妊娠ができる場合もありますし、いい結果が出なかったとしても、卵子の状態がわかるのでその後の指針になります。自然妊娠が難しい状況ならば体外受精を継続することがベストですし、良好であれば体外受精をお休みしてタイミング法を試してみるのも一つの手法。体の状態を知れば納得して治療法を選べるのではないでしょうか」


培養室では長年のキャリアをもつ培養士が大切な卵子をお預かりします。人によるダブルチェックに加え、バーコードによる取り違い防止システムも導入し、取り間違えがないように細心の注意を払っています。

いつ妊娠してもいい体に整えておくことが大事

40歳以上となると特に、一時一時が大事になります。そのことからも「いつ治療を始めても大丈夫」な状態に体を整えておくことが必要。また、40代に近づくと体重や血圧も変化をしやすくなるので、その点の管理にも目を向けてほしいと話します。

「肥満や高血圧は妊娠の妨げになったり、妊娠中のリスクになるので当てはまる人は早めに改善しておく必要があります。いざ不妊治療を始めるときにこういった症状があると体重を落としたり、血圧を正常化することから始めなければならず時間のロスになってしまいます」

定期的に健康診断を受け、何かあれば治療を済ませておくことも大事。そして、疾患の中でも院長が特に気に留めておいてほしいと言うのが「乳がん」です。

「乳がんは30代後半から罹患する人が増えてきます。罹患すれば当然乳がん治療を優先しなくてはなりません。また、手術などが終わってもすぐに不妊治療を再開できないことも乳がんの特徴。たとえば、子宮や卵巣の手術であれば、術後ほどなくして排卵誘発剤を使えますが、乳がんの場合はそれができません。

そして、術後もホルモン剤を使い再発を抑えることが一般的ですが、その間は妊娠を避ける必要があります。となれば不妊治療もお休みせざるを得えないのです」

乳がんを完全に予防することはできません。だからこそ、きちんと検診を受け、できるだけ早期で見つけて早く正常化する。不妊治療の面から見てもその点を留意することが重要になります。


白い木目調の壁とデスクが印象的な診療室。温かみのある空間で心も和らぎます。

40代の不妊治療は誰もが、時間がかかるもの

30代前半の不妊治療はすぐ結果が出ることも多いですが、40代になると時間がかかる傾向があります。
「妊娠できない状況が続くと、落ち込んでしまうかもしれませんが、40代の不妊治療は時間がかかるものです。自分が特別ではなく、『40代はこういうもの』と受け止め、不要に焦らないようにしましょう。

そして気になることがあれば相談をしてください。ひとりで悩みを抱え込まないことも不妊治療を進めるうえで大事なことです」

アラフォー世代の卵巣機能は患者様によってかなり幅がありますから、自分は自分、他の人と比べないで

体外受精では、患者様の希望も考慮しながら、卵巣機能に合わせた誘発法を決めることが重要です。ご希望は遠慮なく伝えてください。ベストな治療ができるよう相談しましょう。


働きながらでも通いやすいように火・木曜は19時まで診療。採血や注射は朝8:00~から対応しています。


スタッフが一丸となって、妊娠をサポートします

桜の芽クリニック
東京都新宿区高田馬場3-3-3 NIAビル4階

電話番号
03-6908-7740

診療時間
月曜・水曜/8:00~15:00
火曜・木曜/8:00~13:00、17:00~19:00
金曜/8:00~13:00
土曜/8:00~13:30
日曜・祝日は当院から指定した方の処置のみ

アクセス
JR 山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線高田馬場駅より徒歩約1分
白い木目調の壁とデスクが印象的な診療室。温かみのある空間で心も和らぎます。

HP
https://sakuranome.tokyo/

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医。1997年日本医科大学卒業。日本医科大学産婦人科学教室に入局し、2004年に医学博士取得。06年より杉山産婦人科に勤務。17年桜の芽クリニック開院。豊富な産科経験をもとに、出産まで見すえた治療を行う。

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