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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム 卵子凍結のメリット・デメリットは? 知っておきたい基礎知識【専門医監修】 4ページ目(4ページ中)

4ページ目(4ページ中) | 卵子凍結のメリット・デメリットは? 知っておきたい基礎知識【専門医監修】

2024/07/30 公開
2024/07/31 更新
卵子凍結

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未婚女性が卵子凍結をすると「妊娠を先送りにする」と言われるけれど?

卵子凍結は「医学的適応」といって、もともとガンなどの医学的な理由があるかたが出産をあきらめなくてもいいようにと行われていたものです。今、話題になっている卵子凍結は、健康な女性が加齢によって妊娠しにくくなることなどに備えるもので、一般的に「社会的適応」といって、「医学的適応」とは分けて考えられています。

でも、卵子が老化するのは医学的な理由といえますし、重症の子宮内膜症など、ガンではなくても妊娠がむずかしい人もいます。そのため、浅田レディースクリニックでは、医学的・社会的と分けず、「計画的卵子凍結」と考えています。

健康な未婚女性が卵子凍結をすることについては、「妊娠を先送りにする人が多くなるのではないか」と心配する声も聞こえてきます。でも、卵子凍結をしないまま年齢が高くなってから妊活を始め、不妊治療をすることになった場合には、結局、妊娠しにくくなってしまいます。

若いときの状態の卵子を保存しておければ、いざ妊娠を考えたときにスムーズに妊娠できる可能性が高まるので、「将来的には妊娠したい」「妊娠する可能性は残しておきたい」と考えている人にとって、卵子凍結は有効な方法といえるでしょう。

取材・文/荒木晶子

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監修
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医療法人浅田レディースクリニック理事長。
より短い治療期間で妊娠という結果を出すため、エビデンスに基づいた治療や痛くない不妊治療・痛くない採卵を行なう。1982年名古屋大学医学部卒業。88年名古屋大学医学部附属病院産婦人科医員として不妊外来を担当。95年同病院分院でICSIによる治療開始。同年日本ではじめて精巣精子を用いたICSIによる妊娠例を報告。2004年浅田レディースクリニック(現・勝川クリニック)開院、10年浅田レディース名古屋駅前クリニック開院、18年浅田レディース品川クリニック開院。著書に『名医が教える最短で授かる不妊治療』『女の子が知っておきたい卵子のハナシ。』がある。

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