時東ぁみさん独占インタビュー/不妊治療クリニックでの判定日。「ヨウセイ、デタネ」にきょとん【 顕微授精で妊娠するまで Vol.3】
「私事ではありますが、この度、新しい命を授かりました」と自身のブログで発表した時東ぁみさん。そのブログには「約4年半の不妊治療の末、顕微授精3回目にして妊娠したこともあり、嬉しさはもちろんのこと、毎日不安と戦っております」とつづられていました。
29歳で結婚したぁみさんが、すぐに妊活をスタートさせたのはなぜ?夫婦二人三脚の5年間について、たっぷりお話をうかがいました。
独占インタビュー最終回の第3回では、3回目の顕微授精の移植後の過ごし方をはじめ、4年半の不妊治療をふり返って語っていただきました。
>>独占インタビュー第1回を読む
>>独占インタビュー第2回を読む
ぁみさんは2022年3月11日に男の子をご出産。おめでとうございます!
時東ぁみさんの妊活HISTORY
●2016年11月
29歳のとき、12歳年上のDAISHIさんと結婚。
●2017年7月
近くの不妊治療クリニックに通い始める。タイミングをとりつつ、10月から人工授精を開始。
●2018年
6回の人工授精をおこなうが妊娠に至らず、ステップアップを検討。
●2019年
顕微授精を行うが着床せず。妊活をいったん休止する。
●2021年1月
転院して妊活再開。人工授精を1回したあと採卵、顕微授精。
3つの受精卵を凍結。1回目の移植では着床しなかったが、2回目の移植で妊娠。
不妊治療クリニックでの「ご卒業おめでとうございます」 の言葉に胸が熱くなる
3回目の顕微授精で妊娠することができたわたしたち夫婦。
そんな3回目の顕微授精では、2つの受精卵を移植する選択肢についてクリニックの医師から説明をうけました。(インタビューVol.2参照)
そのときのできごとで忘れられないのは、移植の前にだんなさんが先生から「もし2つとも着床したら双子が生まれることになります。それでも大丈夫ですか?」と聞かれたときのこと。
彼は「大丈夫です」と即答してくれました。彼も前向きに考えてくれているんだとわかって、本当にうれしかったのです。
2つの凍結受精卵を子宮に戻したその日から、ひとつだけ変えたことがあります。
それは「飲み物はホットしか飲まない」ということ。
7月でしたから、世の中的にはものすごく暑いんです。それでも体を冷やさないためにホットしか飲まないぞと決意しました。 数日後には体に変化があらわれました。体が熱いのです。だんなさんが私に触れると「あっつっ!」とびっくりするくらい(笑)。胸もはってきました。「こ、これはもしかして?」と、期待が高まりました。
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そしていよいよ判定の日。先生からいきなり「陽性でたね」と言われました。
ヨウセイ、デタネ。
なんだかピンとこなくて、私はしばらくきょとんとしてしまいました。
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