妊活こじらせ!!「離婚」の2文字が頭をよぎった採卵日の朝【太田光代さん】
2020/04/02 公開
2023/05/14 更新
みずからの不妊治療経験をもとに、妊活メディア『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』で妊活女性にエールを送り続けている太田光代さん。
芸能プロダクション「タイタン」社長業のかたわら、タレント・コメンテーターとしても活躍中です。光代さんは現在、受精卵を2つ凍結保存しています。そんな光代さんが最近ふえつつある”妊活離婚”について、緊急アドバイスします!
妊活中に「離婚」の2文字が頭をよぎる人、いますよね
「排卵日なのに飲んで帰ってくる夫。誠意が感じられず、信頼できなくなっています」
「体外受精へのステップアップで意見が分かれ、お互いの考え方の違いに愕然としました」
「ぼくに原因があるのに、妻だけに負担がかかるのがつらい。離婚して新しいパートナーを探したほうがいいんじゃないか」
不妊治療を続けるうちに夫婦仲がじょじょにこじれていくケースは、けっして珍しくありません。
その結果、離婚…これを「妊活離婚」と言うそうですね。
気持ちはわかります。
私も何度「離婚」の2文字が頭をよぎったことか。
毎日のように病院に通って、痛い注射を繰り返して、食事も生活も整えて、ようやく迎えた採卵の日の朝、精子を受け取ろうとすると夫が言いました。
「あぁ、今日は無理」
はあ?無理って何?今日、採卵するんだよ?採卵したら顕微授精するんだよ?精子なくてどうするの?
無理って何? ムリってナニ―――!?
思いました。あぁ、もう離婚だな。
ほかにもありますよ。
次ページ> 採卵から帰ってきたら、夫は…
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『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。
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