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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【矢沢心さんの妊活】4年間の不妊治療。多嚢胞性卵巣症候群、心拍確認後の流産…を乗り越えてママになるまで

【矢沢心さんの妊活】4年間の不妊治療。多嚢胞性卵巣症候群、心拍確認後の流産…を乗り越えてママになるまで

2020/12/06 公開
2023/11/22 更新

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2000年に日本人初のK-1世界王者・格闘家の魔裟斗さんと結婚し、4年間の不妊治療の末、長女を授かった矢沢心さん。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のことや、 体外受精・顕微授精のこと…。ふりかえってお話いただきました。

矢沢 心さんの妊活ヒストリー

2000年
19歳のとき、夫(魔裟斗さん)と出会う

2001年 同棲スタート

2007年 結婚

2008年
不妊治療をスタート。タイミング法、人工授精にチャレンジするも授からず転院。
2年間で体外受精を4回

2010年
再び転院。一度タイミング法にトライしてから体外受精へ

2011年5月
体外受精(5回目)で妊娠するも3カ月目前で流産

2011年10月
体外受精(6回目)で妊娠

2012年6月 長女出産
2014年9月 次女出産
2019年1月 長男出産

かかりつけの産婦人科で自分が不妊だと実感

もともと生理不順で通っていた産婦人科で、タイミング法と人工授精を試しました。 若いころから自分が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) だとわかっていましたが、どこか安易に考えていて…。

ここではじめて、自分が不妊なんだと実感させられました。と同時に、夫との赤ちゃんが欲しいと強く思うように。 産婦人科なので、ニコニコしておなかをさするかたもいて。『私もこんなふうに通いたいな!』って。

関連リンク:唯一自分でわかる手がかりは「月経異常」。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)って?

体外受精にステップアップするために転院を決意

書店でたまたま見つけた『赤ちゃんが欲しい』で不妊治療専門のクリニックをさがしました。選ぶポイントは女医さんであること、自宅や仕事場からの距離感ですね。

いきなり体外受精には進まず、データがないため検査、タイミング法からスタート。
転院するとまた最初から始めなければいけないんですよね。

でも、女医さんには心も開きやすく、質問しやすかったです。 薬の種類などの知識もずいぶんふえましたし、なによりいろいろな薬を試してくれたことで、自分に合う薬、合わない薬があるということも学びました。


関連リンク:エリアや条件を絞って自分にあった病院を探そう!

2年間で体外受精を4度経験。一度妊娠するも、胎芽の段階で流産

私の場合、採卵するのにも2カ月に1回とか、ちょっと遅れている部分がありました。卵子の成長も遅く、採卵できても受精しなかったり、分割しなかったり。そんななか、やっと着床したのに流産して…。

原因は胎児の先天的な問題と説明されましたが、当時は『ネイルをしたからかな?』とか、『階段を走っちゃったからかな?』と、自分の行動をふり返って責めましたね。

関連リンク:【流産の○×△】転んだり、おなかをぶつけてしまったら流産するって本当?

「お母さんにしてあげる」という医師の言葉に感動

流産の手術後、次をどうしようか考えていたやさきに、夫から新しい病院を紹介されました。
夫から話があったのが12月23日で、初診の予約がとれたのが25日のクリスマス。何か運命的なものを感じていました。

初対面での『あなたをお母さんにしてあげる』という先生の言葉がとても心強くて、転院を決めました。

無麻酔で採卵する方針の病院。麻酔が体に合わなかったわたしにぴったり

前の病院で麻酔を使って採卵したときは、痛すぎてろれつも回らないし、歩くことすらできなかったんです。

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