自己流で「女の子の産み分け」にチャレンジした話。流産を経て、ようやく妊娠!性別はどっち?【女の子産み分け体験談・後編】
転勤族のわが家。夫の仕事の都合で、約3年おきに全国各地を転々としています。そんな私たち夫婦が子どもを希望したのは、結婚してすぐ。つらい流産を経て、1人目を出産しました。
そして2人目の妊活では、女の子の産み分けにもチャレンジしました。今回は私の実体験から、産婦人科の産み分け外来での治療の記録や、自己流で頑張った方法、その結果などをお伝えします。
なお、「高齢」「不妊症」などで産み分けしないほうがいい場合や、「1人目」「産後すぐ」などで焦らないほうがよい場合もあるとのことなので、産み分けに際しては専門医に相談することをおすすめします。
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※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。
不妊治療に通い始めて4ヶ月後に妊娠!だけど…
転居先で、産み分けが専門ではないクリニックに通い始めて3ヶ月。
先生から「卵管造影やってみる?その後、妊娠しやすいこともあるから」と説明があり、子宮卵管造影検査をしてもらうことになりました。
子宮卵管造影検査では、卵管の通過性をチェックします。卵管は卵子と精子が出会う場所でもあるので、妊活においても重要な検査と言えるでしょう。子宮内から造影剤を注入し、子宮や卵管、お腹の中に広がっていく様子を見るこの検査、痛いのだろうなと覚悟して挑みましたが、思っていたほどではなく無事乗り越えることができました。
そして卵管造影した翌月、先生の読み通り(?)待望の妊娠!妊娠7週目までは不妊治療のクリニックで経過を診てもらい、紹介状を書いてもらって9週目からは産婦人科で妊婦検診を受けることになりました。
関連記事:卵管造影検査を解説!痛いの?検査後は妊娠しやすいって本当?注意点、体験談
産婦人科での最初の検診で流産の宣告を受けてしまう
喜びに浸っていたのも束の間、産婦人科での初の検診で言われた言葉は
「成長が遅くて赤ちゃんの心臓がもうすぐ止まりそう」
「おそらく流産になるから、母体のことを考えると早めに処置した方がいい」
以前にも流産の経験があったこともあり、「そうなんですね」と冷静に受け答えしている自分がいました。
その場で手術の予約を取り、診察室を後にしました。時間は夕方。待合室で40分くらい会計待ちをしていると、雨が降ってきました。まるで空が私の気持ちを表しているみたいで、さっきまでの冷静さがウソのように、悲しい気持ちになりました。雨の中、泣きながら家路についたのを覚えています。
帰宅後、私が泣いていると息子が近寄ってきて、頭をナデナデ。とても癒やされて、頑張る気持ちをもらいました。
流産後の手術は精神的にダメージ…だけど
流産の診断を受けてから3日後に、赤ちゃんをとり出す手術を受けました。
朝、いつもより早く家を出発し、息子を保育園に預けて夫とともにクリニックへ。コロナ感染拡大防止のため、夫は院内に入れないので、駐車場で待機してもらっていました。
悲しみはありましたが、手術のときには気持ちの切り替えができていました。流産にはなってしまったけれど「妊娠できることがわかってよかった」という気持ちにもなっていました。
また、今回の妊娠・流産・手術を経て、夫が以前より協力的になったのも前向きな気持ちにつながりました。家族の絆がより一層深まった気がします。
妊娠は、ひとりではできません。日頃、夫にはイライラさせられることもありますが(笑)、流産を経験することによって、夫との関係をより大事にしていこうと思いました。もちろん、息子も!
妊活&産み分けを再開!2ヶ月後に再び妊娠!
産婦人科および通っていた不妊治療クリニックから “次の排卵から妊活してOK”と言われていたので、手術後すぐに妊活を再開しました。今までと同様に、タイミング法やクロミッドの内服とともに、自己流での女の子の産み分けも継続。
そして妊活リスタートから2ヶ月後、再び妊娠することができたのです。思っていたよりも早く妊娠できたことにビックリしました。
妊娠がわかったときは、性別のことは頭から吹っ飛び、赤ちゃんがきてくれたことがとにかく嬉しかったです。
妊娠13週目で性別判明!?男の子?それとも女の子?
妊娠13週目の妊婦検診。
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