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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 2025年絶対妊娠!老化を進める「AGE」を撃退する方法を不妊治療のスペシャリストがアドバイス

2025年絶対妊娠!老化を進める「AGE」を撃退する方法を不妊治療のスペシャリストがアドバイス

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不妊にも相関関係が認められた「AGE」って?AGEから身を守る食事と生活習慣とは?不妊治療のスペシャリストが解説します!

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もっと効果のある妊娠体質づくりは、毎日の「食」を見直すこと!

妊活においても「食」は大事!とわかっていても、実際はその効果がわかりにくいのも事実。

ですが、HORACグランフロント大阪クリニックの院長 森本義晴先生は、「もっとも効果のある妊娠体質づくりは、毎日の『食』を見直すことです」と話します。

「当院には、卵子や精子の質が悪く、なかなか妊娠に至らないカップルが数多く訪れます。私たちはそういった患者さんの活性酸素の量を血液検査で測定し、活性酸素を除去するレシピを提供して成果を上げています。実際、食生活を見直しただけで妊娠されたカップルも多くいらっしゃいます」とのこと。

森本義晴先生
HORACグランフロント大阪クリニック
院長 森本義晴先生

老化を進めるAGEは不妊とも相関関係があった!

近年、「老化を進める原因」としてAGE(終末糖化産物)という物質が注目を集めています。これは、シミやシワ、脳梗塞や認知症の一因とされており、不妊との関係も指摘されています。

そこで、通院されている女性148人のAGE値と体外受精での治療成績などの相関を調べました。その結果、「子宮筋腫」「胚(受精卵)の質の不良」が不妊原因になっている人は、女性側に原因がない人よりも、高いAGE値を示す傾向がありました。

また体外受精の成績では、妊娠した人よりも妊娠しなかった人のAGE値が明らかに高くなっており、AGE値と不妊には相関関係があることがわかったのです。減りにくいAGEの値を改善させるためには、細胞、血液、血管をできるだけ若い状態に保つような食事や生活習慣を送ることがたいせつなのです。

AGEから身を守る食事と生活習慣

1.高GI食品、過酸化脂質、トランス脂肪酸の摂取を控える
2.低GI食品、良質の脂質、抗酸化物質、食物繊維をとる
3.高温調理した食品をできるだけ控える
4.塩分控えめにする
5.過度の飲酒をしない
6.禁煙

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