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2ページ目(2ページ中) | 実は年代で違う!20代、30代、40代の妊活プラン【医師監修】

2025/03/02 公開

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妊活はスピーディーに!長期戦になると体力的&精神的につらくなる傾向が

妊活は終わりの見えないトンネルのようなもので、努力すれば必ず成功するというものではありません。ですから、不妊治療がどのくらい長くなるのかは、だれにもわからないのです。

治療が長くなるに従い、先の見えない不安にみまわれ、精神的&体力的にしんどくなってくるケースもあります。仕事と妊活を両立しているかたは、なおさら長期戦は避けたいものです。

また、不妊治療が保険診療になったとはいえ、年齢による回数制限がありますし、のんびり治療を続けていたら費用はかさむ一方。お金のことで夫婦の温度差が広がり、「いつまで続ける?」問題でカップルが不仲になってしまうこともあります。体力面、精神面、金銭面、いずれをとっても、「妊活をする!」と決めたらスピーディー、かつ効率よく進めましょう。

年齢別・治療による妊娠率の目安
不妊治療の結果も、年齢によって異なります。特に体外受精・顕微授精での妊娠率は年代によって大きな差があります。

【妊娠率の目安】人工授精(1回あたり)
~34歳 10~15%
35~37歳 約10%
38~39歳 約8%
40歳~ 6%弱

【妊娠率の目安】体外受精・顕微受精(受精卵1個)
~34歳 60~75%
35~37歳 約50%
38~39歳 約30%
40歳~ 約20%

【女性の年齢別・流産率の目安】
38~39歳 30%
40~41歳 40%
42歳~ 50%

<岩見菜々子先生アドバイスまとめ>
妊娠に大きく影響するのが女性の年齢(=卵子の老化)です。ご自分の年齢と照らし合わせて、最適な妊活プランを立てましょう。今すぐではなく「いずれ妊娠を」と考えているなら、早めにクリニックを受診し、授かりにくいトラブルがないか調べておくと、その後の妊活がスムーズに進みますよ。

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2005年札幌医科大学医学部医学科卒業後、初期・後期研修を終え、09年より札幌医科大学附属病院産婦人科にて在籍。その後11年より、札幌近郊の二つのクリニックに勤務。14年6月より神谷レディースクリニック勤務。日本産科婦人科学会認定専門医、日本生殖医学会 生殖医療専門医、日本抗加齢医学会 抗加齢専門医。「多くのみなさんができるだけ早く妊娠できる不妊治療がモットーです!」

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