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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈梅小鉢・高田紗千子さんの妊活〉「頼るのが苦手だった私が…」41歳、2人目妊活で知った支えと学び【後編】 2ページ目(3ページ中)

2ページ目(3ページ中) | 〈梅小鉢・高田紗千子さんの妊活〉「頼るのが苦手だった私が…」41歳、2人目妊活で知った支えと学び【後編】

2025/06/16 公開
2025/08/26 更新
梅小鉢・高田さん

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“察してほしい”はやめた。ちゃんと話したら、変わった!

一方で、2人目妊活のなかでぶつかったのが、夫とのちょっとした“ズレ”でした。

私が「明日通院やけど一時保育がいっぱいだ、どうしよう」とあたふたしていても、夫はどこか他人事な感じで。「通院の間(息子を)見ててもらえないかな?」と聞いても、「その日は夜まで仕事やわ」の一言で終わってしまうこともありました。

もちろん仕事が入っていれば穴はあけられないのは当然ですが、せめて「どうしようか?」と一緒に考えてくれるだけでも、気持ちは全然違った。「なんで私だけが一人でやっているんだろう」と思ってしまって、心の距離を感じるようになりました。

でも、今思えば、夫は無関心だったわけではなかったんです。「私が病院に行くこと」と「長男の預け先が必要なこと」、そして、「そこに自分が関われること」、この3つが、彼のなかではうまく結びついていなかっただけなのだと思います。

あるとき、モヤモヤが抑えきれなくなって、「一時保育にお願いすることができても、保育時間内に診察で呼ばれなくて、治療をキャンセルして迎えに行ったこともあるねんで」と話をしたことがありました。

すると、その後から夫の反応が変わりました。「保育園に頼めなかったら、この人にもお願いできるかもしれない」と、協力してくれそうな人を紹介してくれたり、サービスを調べてくれたりするようになって。

梅小鉢・高田さん
「感謝の気持ちを忘れずに」

もしあのとき言わずに我慢していたら、結局ずっとモヤモヤ、イライラして、夫婦関係までギスギスしていたかもしれません。夫婦といえども、「そんなの見ればわかるでしょ?」では伝わらない。ちゃんと言葉にして伝えることって、本当に大事だなと実感しました。

これは私にとって、妊活がくれた大きな学びのひとつです(笑)。

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