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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 8ヵ月間の妊活休みでリフレッシュ!「離婚」の二文字が頭をよぎったこともあったけれど〈ハナイチゴ・関谷友美さんの妊活記③〉

8ヵ月間の妊活休みでリフレッシュ!「離婚」の二文字が頭をよぎったこともあったけれど〈ハナイチゴ・関谷友美さんの妊活記③〉

ハナイチゴ関谷友美

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不妊治療を経て第一子を妊娠中の、お笑いコンビ「ハナイチゴ」の関谷友美さん。約2年の不妊治療を振り返って、当時の日々やリアルな心境、さらには15歳年下のご主人との夫婦関係などについてお話いただきました。

全3回にわたるインタビューの最後は、不妊治療をお休みした半年間のことや、治療以外の体質改善などについてお届けします。これから不妊治療を始めようと考えているかた、現在進行形で頑張っている女性へのエールも必読です!

前のインタビューを読む>>受精卵が育たない現実に大ショック!メンタル限界で夫婦仲も悪化して…〈ハナイチゴ・関谷友美さんの妊活記②〉

治療のお休み期間は決して無駄じゃなかった

2回目の採卵を終えたあと、メンタル的に治療を継続できる状態ではなく妊活をお休みすることに(8ヵ月間)。その間も私のイライラがどんどん募ってしまい、夫との関係もまた微妙になっていきました。

でもある日、「これではいけない!」と思い、我が家オリジナルの「ありがとう運動」を始めました。ありがとう運動とは文字通り、“相手への感謝をきちんと言葉にする”運動。そのありがとう運動のおかげで、再び良い夫婦関係を取り戻していきました。そして旅行好きな私たちは、お休みしている間を利用して、思い切ってインド旅行へ!

現地では空港で夫とはぐれたり、詐欺師に騙されたりとハプニングだらけでしたが、それが逆によかった!さまざまな困難を共に乗り越えたことで、夫婦の絆がぐんっと強くなったんです。そして、海外旅行で心身ともにリフレッシュできて、「再び不妊治療を頑張ろう!!」と前向きになれました。

ハナイチゴ関谷友美
「旅行が大好き!インド旅行でリフレッシュできました」

体質改善も俄然やる気が出ました。ジムに通って減量をしたり、葉酸やレスベラトロールなどのサプリメントを飲んだり、妊活をしていた友人にすすめられて「ウムリン配合umu」という妊活サポート食品を取り入れたりと、とにかくいい卵子が育つように努めました。

食事は厳しい節制などはしていませんでしたが、甘いものやお酒のアテのような塩気の多いおつまみは極力控えて、白米を雑穀米にチェンジ。大好きなお酒もやめました。

というのも、「採卵した卵子のグレードがまた悪かった~」と嘆きながらも夜中までお酒を飲んでいた私に友人が、「お酒やめたら?せっかく不妊治療しているのに、こうやってお酒をたくさん飲んでいる生活が影響していたらお金の無駄じゃない!?」と、ズバッと愛のある厳しい意見を言ってくれて。この出来事が、私の意識が変わるよいきっかけになりました。

5回目の採卵。ついに胚盤胞に!

半年間のお休みを経て、3回目の採卵。このとき、過去最高の5個の卵子が採れたんです!胚盤胞まで育たなかったのですが、一度しっかりお休みをして心身ともに充電していたので、ここで諦めることなく4回目へと挑戦できました。

4回目の採卵では、受精卵が初めて胚盤胞まで育ったものの、グレードが芳しくなく移植までは至らないという結果に。でもまた気持ちを持ち直して5回目の採卵へ。

そしてついに、移植可能なグレードの胚盤胞が3個できたんです!

ハナイチゴ関谷友美
「胚盤胞が3個!グレードもいい!」

その中の1個を移植し、無事に妊娠することができました。

次のページ>> もし授からなかったら…

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