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体外受精を検討中。高度治療を受けるなら大学病院?不妊治療専門クリニック?【ドクターアドバイス】

2024/08/15 公開
婦人科

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多くの夫婦が抱える「赤ちゃんができない」という悩み。赤ちゃんを希望する年齢が高くなっていることもあり、不妊に悩む夫婦は増加傾向にあります。しかし、不妊治療には時間的なリミットがあるのも事実。

体のことはもちろん、治療内容をきちんと理解するために、山下レディースクリニックの院長・山下正紀先生に質問。今回は、〈体外受精とクリニック〉に関する疑問に答えてもらいました。

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【質問】体外受精へ進む前に大学病院に転院すべき?

〈質問者データ〉
36歳/夫の年齢30代
妊活歴2年2ヵ月
現在の状況:夫が軽度の精子無力症

近所の婦人科で人工授精を6回しましたが、妊娠せず…。年齢的なこともあり、体外受精に進むとしたら大学病院のほうがいいのかと迷っています。

【お答え】高度治療を受けるなら専門性の高い不妊専門クリニックへ

一口に大学病院といっても、不妊治療の診療体制はさまざまです。不妊に関する研究や専門の医師を擁した大学病院もあれば、あまり力を入れていない病院もあります。まずはその点を病院のウェブサイトなどできちんと調べたほうがいいでしょう。

一般的に大学病院では、糖尿病など内科的な病気がある場合などは、婦人科以外の他科との連携が期待できるのがメリットです。

一方、不妊治療専門のクリニックは、体外受精などの実施数も多く、治療実績も豊富です。診療時間なども患者さんのニーズに対応してくれるところが多いので、通院しやすい面があると思います。

地域によっては近くに施設がないこともあるでしょうが、高度治療を考えているなら、専門クリニックの受診をおすすめします。

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監修
監修

山下レディースクリニック院長。
1980年奈良県立医科大学を卒業し、京都大学産婦人科に入局。舞鶴市民病院産婦人科医長に着任。86年オーストラリア・アデレード大学で体外受精の基礎から研鑚を積む。90年神戸中央市民病院に着任。産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる。97年神戸三宮に山下レディースクリニックを開設。これまでに約10,000 人の妊娠をサポート。著書『最新! 不妊治療ナビ』(主婦の友社)が好評。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

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