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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム 生理中に検査ってなんで?理由は女性の体のヒミツが関係あった!【妊娠できる?実体験を完全マンガ化】 3ページ目(3ページ中)

3ページ目(3ページ中) | 生理中に検査ってなんで?理由は女性の体のヒミツが関係あった!【妊娠できる?実体験を完全マンガ化】

2024/02/08 公開
2024/02/22 更新

マンガ/白ふくろう舎

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»»第6話「トモコ、超音波検査を受けてみる」の巻へ つづく

血液検査では何がわかるの?

脳下垂体や卵巣から分泌される女性ホルモンの数値を調べます

卵巣に待機している卵胞は、脳下垂体から分泌されるホルモンの司令で成長を始めます。FSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)は、どちらも卵巣の機能をチェックするのに役立ちます。LHがFSHより高い場合は、多嚢胞性卵巣症候群の可能性があります。P R L(プロラクチン)は乳腺刺激ホルモンとも呼ばれ、本来は授乳しているときに分泌されるもの。

PRLが高いと妊娠を妨げる原因に。卵巣から分泌されるE2(エストラジオール)は、排卵が近くなったり、卵胞が大きくなると上昇。子宮内膜を厚くし、頸管粘液を増やす働きも。

LH・・・黄体化(黄体形成)ホルモン
排卵を促し、卵胞を黄体に変化させる。卵子の最終成熟を促す。

FSH・・・卵胞刺激ホルモン
脳下垂体から分泌されるホルモンで、卵巣を刺激して卵胞の発育を促す。

PRL・・・プロラクチン:乳腺刺激ホルモン
排卵を抑える働きがあり、血中濃度が高いと月経不順は排卵障害の原因に。

E2・・・エストラジオール:卵胞ホルモン
卵胞が大きく発育すると急上昇。排卵を促すLHの大放出を起こす。

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よく聞くけど、AMHって何?

「卵子の在庫数」の目安となるホルモンです

女性の卵巣には、胎児のときにつくられた原始卵胞が蓄えられています。思春期以降は毎周期、約1000個の原始卵胞が目覚め、前胞状卵胞に成長。このうち1つが大きく成長して、排卵されます。AMHは、発育中の卵胞から分泌されるホルモン。血中のA M H 値は、前胞状卵胞の数を反映するため、卵子の在庫数を推測する目安として注目されています。A M H 値が低い場合は妊娠できる期間が短い可能性があり、早めの妊活、不妊治療が望まれます。

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監修
監修

医療法人社団愛慈会 松本レディースクリニック理事長
医学博士。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。聖マリアンナ医科大学卒業後、東京大学産婦人科学教室などに勤務。東京大学大学院医学研究科で博士課程修了後、同大学医学部附属病院・助教をへて 2018年より松本レディースクリニック池袋にて副院長を務め、現職。一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム代表理事も務める。

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