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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム 卵子凍結の検査やスケジュールって、どうなっているの? 卵子の保存方法や妊娠率も解説【専門医監修】 2ページ目(4ページ中)

2ページ目(4ページ中) | 卵子凍結の検査やスケジュールって、どうなっているの? 卵子の保存方法や妊娠率も解説【専門医監修】

2024/08/01 公開

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採卵までのスケジュールは?仕事を休む必要はある?

「卵子凍結に興味があるけれど、採卵のために頻繁に通院するのは困る」と思っている人も多いでしょう。

浅田レディース品川クリニックの場合、初診の際に検査を行います。その後、排卵誘発剤の服用や注射による卵巣刺激のために3~4日に1度、2週間の間に5日程度通院し、卵巣刺激を始めた日から約14日目ごろに採卵を行います。

初診で行った検査の結果は、その日のうちにわかるものもあり、それ以外は卵巣刺激をする初日に伝えてもらえるので、検査結果だけを聞くために受診する必要はありません。

採卵日当日は午後12時からスタート。全身麻酔(静脈麻酔)を使うため、採卵後は休養室で休みますが、ほとんどの人は午後2~3時には帰宅できます。ただし、全身麻酔のため、この日は出勤をすすめていません。

採卵までのスケジュールは、クリニックによって異なります。また、麻酔を行わずに採卵するケースもあります。その場合、個人差はありますが痛みは感じるので、候補となるクリニックの採卵までのスケジュールや麻酔を使用しているかどうかなどについて、事前に確認しておくと安心です。

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監修
監修

医療法人浅田レディースクリニック理事長。
より短い治療期間で妊娠という結果を出すため、エビデンスに基づいた治療や痛くない不妊治療・痛くない採卵を行なう。1982年名古屋大学医学部卒業。88年名古屋大学医学部附属病院産婦人科医員として不妊外来を担当。95年同病院分院でICSIによる治療開始。同年日本ではじめて精巣精子を用いたICSIによる妊娠例を報告。2004年浅田レディースクリニック(現・勝川クリニック)開院、10年浅田レディース名古屋駅前クリニック開院、18年浅田レディース品川クリニック開院。著書に『名医が教える最短で授かる不妊治療』『女の子が知っておきたい卵子のハナシ。』がある。

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