不妊治療は悪いこと?仕事と不妊治療の両立を経験した私の気づき【妊活とキャリア】後編
妊活・不妊治療をするにあたって「妊活と仕事の両立」で悩んでいる人は少なくないでしょう。私(C.S)も「働きながら不妊治療をすること」で悩んでいたひとりです。私は6年間のベビ待ちライフのうち、約2年間は仕事をしながら不妊治療をしていました。タイミング法や顕微授精を行ったのですが、結果はすべて陰性。当時はとても辛い記憶しかなく、精神面も体調面も限界…。しんどい期間でした。
この記事では、そのときのエピソードや感じたことを紹介していきます。同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
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両立が辛い…治療再開と、上司からの辛い言葉
前回の顕微授精から1年。再び、職場が忙しくない時期を選んで治療を始めることになりました。
1度目の顕微授精のときには職場の協力的なサポートを頂いた私ですが、2回目の顕微授精のときには上司であるマネージャーの言葉に何度も傷つけられることとなりました。
1ヶ月休みは治療に充てる日々
1回目の顕微授精のときに卵胞の育ちが悪かったため、2回目の顕微授精の周期では注射がプラスになりました。このことにより、今まで週に1回で済んでいた通院が週2回に。平日は1回しか休みがなかったので、半休を使い週2回通っていました。
最初は協力的だったマネージャーも新店の立ち上げで忙しく、さらにはスタッフが辞めて他店舗も含め人員不足の状態に。一緒に働いていたスタッフだけで、休みを交代してなんとか回していました。
このとき、急な休みに交代してくれたスタッフには本当に本当に感謝しています。
今でも忘れられない、マネージャーからの言葉
がんばって通院し、採卵日が決定。指定された採卵日は私が避けたかった繁忙期でした。しかし、1年待った待望の採卵日なのでこの日を延ばすわけにはいきません。
それをマネージャーに報告すると、マネージャーは驚きの発言をしてきたのです。
私は、このときのマネージャーの言葉を今でも忘れられません。
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