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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 不妊治療は悪いこと?仕事と不妊治療の両立を経験した私の気づき【妊活とキャリア】後編

不妊治療は悪いこと?仕事と不妊治療の両立を経験した私の気づき【妊活とキャリア】後編

2023/12/30 公開
2024/01/10 更新

「仕事の結果が出ていないのに、休むの?社長もそう言ってるよ。」

私自身、店長として結果を出せていない自覚はありました。ですが、1日だけ休みをもらうことで、ここまで言われるのはきつかったです。しかも、今まで信頼していた社長やマネージャーに…。

このマネージャーからの言葉により、今まで好きだった会社のことが
「結果が出ないと妊娠してはいけない会社」
「妊娠しないとすんなり辞められない会社」
と見えてしまうようになりました。

採卵日に関しては、他の日にズラすわけにもいかずそのまま休むことに。そのあとは正直、仕事の結果はどうでもよくなってしまい、協力してくれているスタッフやお客様のためだけに仕事をこなす日々でした。

退職まで残り1ヶ月!マネージャーの冷たい対応

退職まで残り1ヶ月のあいだ、マネージャーの対応には嫌な記憶しかありません。

私が必要ないかのようなマネージャーの態度

マネージャーの私への態度は、一緒に働いていたスタッフたちにも筒抜けでした。私がちゃんとやっているのか、やる気はあるのか、陰でスタッフたちにヒアリングしていたのです。

そんな状況を改善しようとマネージャーに電話をしても、他のスタッフに代われと言われてしまい、話しは一切聞いてもらえない状況でした。

私としては、今まで助けてもらったスタッフたちには迷惑をかけたくなかったので、最後までしっかりと仕事をやりきろうと考えていました。しかし、マネージャーの「あの人はもう必要ない」といった態度にストレスが溜まっていくばかり。

そんな状態が続いたことで不正出血が起きてしまい、なんと仕事を辞めるまで1ヶ月も続いたのです。離職したのと同時に止まったので、ストレスのせいだったと思います。

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衝撃!さらに追い打ちをかけた社長の言葉

ここまで、妊活開始からの経緯や、マネージャーの態度などで辛かったことを書いてきましたが、当時働いていた職場が何もかも嫌だったわけではありません。

社会に出た私をはじめて正社員として雇ってくれて、社会人としてのマナーを一から教えてくれた場所でもあります。相手の気持ちを考えて行動することや仕事での考え方、言葉遣いなど本当にいろいろ教えてもらいました。同世代のスタッフも多かったので楽しく仕事をすることができて、社長のこともマネージャーのことも本当に好きでした。そのため、最後はしっかり感謝を伝えて終わろうと、挨拶に行くことに。

しかし、そこでの社長の言葉が衝撃的でした。

「お前は、店舗を捨てたんだな」

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