35歳、年齢が上がるとともに生理がどんどん不規則に。妊娠しないのは月経不順のせいなの?【医師監修】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
MENU
不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム 35歳、年齢が上がるとともに生理がどんどん不規則に。妊娠しないのは月経不順のせいなの?【医師監修】

35歳、年齢が上がるとともに生理がどんどん不規則に。妊娠しないのは月経不順のせいなの?【医師監修】

2023/12/18 公開

画像ギャラリー

多くの夫婦が抱える「赤ちゃんができない」という悩み。赤ちゃんを希望する年齢が高くなっていることもあり、不妊に悩む夫婦は増加傾向にあります。しかし、不妊治療には時間的なリミットが・・・

体のことはもちろん、治療内容をきちんと理解しておきましょう。山下レディースクリニックの院長・山下正紀先生に教えてもらいます。

関連記事:不妊治療すれば何歳でも妊娠できるわけではありません【医師監修】

妊娠しないのは、月経不順のせいですか?

質問者データ
35歳/夫の年齢40代/妊活歴8ヵ月/既往歴:月経不順

これまで順調だった月経が、年齢とともにどんどん不規則になってきています。妊娠しない原因になっていますよね?

ドクター回答
原因がホルモンバランスの乱れによる場合は妊娠に影響を及ぼすことも

体調の変化やストレスによって、月経が規則的に起こらないことは、年齢にかかわらずよくあります。また、加齢に伴い、月経の期間が短くなったり、月経量が減ってきたり、周期が一定しなくなったりなどの自覚がある人は多いです。月経量の減少は子宮内膜の血流が少なくなるために起こります。

特に30代半ばくらいになると、そういう傾向が増えてきますので、そのことだけをあまり心配しなくても大丈夫です。

ただ、月経周期が極端に長くなったり、短くなったりする場合は、ホルモンのバランスがくずれているかもしれません。月経量がどんどん多くなるようなら、それは子宮筋腫や子宮腺筋症など、何かほかの病気のサインかもしれません。

もし、まだ病院を受診していないのなら、婦人科できちんと調べたほうがいいでしょう。

日本では、不妊症は「避妊しないで定期的に性交渉して1年妊娠しないこと」とされていますが、1年待たなければ検査や治療をしてはいけない、というわけではありません。あまりのんびりしていないで、積極的に治療にとり組み、なるべく早い妊娠をめざしましょう。

30代後半の人が意識すべきこと

30代後半の人がもっと意識すべきだと思うのが「年齢とともに妊娠率が低下すること」です。卵子の老化は目に見えないため、自覚しにくいのですが、加齢によって卵子は確実に老化し、その結果、受精や着床がしにくくなり、流産率も高くなります。

多くの不妊原因は治療でカバーできますが、年齢の問題だけは、それができません。女性の年齢を認識しながら、信頼できる医師と二人三脚でベストな方法が選択できるといいですね。

関連記事:【医師監修マンガ】40歳以上は3人に1人が流産?

『最新!不妊治療ナビ』
Kindle unlimited で読む

妊娠の仕組みや、治療の進め方、各ステップの基本知識のほかにも、主治医に聞けなかった、誰に聞いていいのかわからない、そんなギモンや不安にも山下先生がお答え!


妊活スタート!治療の流れ

「赤ちゃんが欲しい」と思ったら妊活スタート。第一歩は病院探しから始まります。

1.まずはあなたにぴったりの病院を探す
>>病院検索はこちらから

●病院の診療時間もチェック!
自分のライフスタイルにあった診療時間のクリニックかも合わせて確認しましょう。
あかほしの検索機能を使えば、9時前に診察OK、18時以降も診察している、土日祝も診察している、など条件からも探すことができます。

2. 予約(WEB予約をクリック)
受診するクリニックを決めたら、予約をいれましょう。WEBで予約をできるクリニックも増えています。初診だけは電話などで予約のクリニックもあるので、確認しましょう。

3. クリニックに行く/問診票に記入
予約した日程にクリニックにいったら、まずは受付&問診票に記入。問診票には、最終月経の状態、生活習慣、既往歴など検査に必要な質問項目に答えます。生理中でもできる検査もあります。

4. 先生によるヒアリング
事前に記入した問診票を見ながら、医師と直接話す問診タイム。日ごろから気になっていることなどはここで質問を。過去の病歴や、流産・中絶経験などもつつみかくさず正直に答えることが重要です。

5. 内診&超音波検査
外陰部の視診や触診、腟鏡を使って腟内の状態確認を内診台の上で行います。外側からは見ることができない子宮や卵巣の内部は超音波で検査します。不妊治療における超音波検査は、内科の聴診と同様の位置づけだと考えましょう。

6. 血液検査&尿検査
血液検査と尿検査は、ほとんどのクリニックで初診の時に行われます。不妊の原因になる疾患が見つかればその治療が優先されるので、初診で調べるのが基本。

7. 会計・次回の予約
ひととおり検査が終了したら待合室に戻ります。その後、会計をすませて初診の検査は終了。検査結果が出るスケジュールを聞いて次回の予約をします。初診時の多くの検査は保険が適用されますが、保険適用の有無は確認しておくと安心です。

>>病院検索はこちらから

監修
監修

山下レディースクリニック院長。
1980年奈良県立医科大学を卒業し、京都大学産婦人科に入局。舞鶴市民病院産婦人科医長に着任。86年オーストラリア・アデレード大学で体外受精の基礎から研鑚を積む。90年神戸中央市民病院に着任。産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる。97年神戸三宮に山下レディースクリニックを開設。これまでに約10,000 人の妊娠をサポート。著書『最新! 不妊治療ナビ』(主婦の友社)が好評。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

X LINE
人気記事ランキング
  • 24時間
  • 月間
閉じる