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卵子に針を刺して大丈夫? 男女の産み分けができるってホント?

まいか 実は気になることが2つあって、1つは「ICSI」で針を刺すことの影響がないかどうか? なんです。

加藤院長 胚(受精卵)に成長したものについては、影響を心配しなくて大丈夫です。ただ、一般的には、「ICSI」のほうが通常の体外受精より胚盤胞発生率が低い傾向があります。「胚盤胞」というのは、子宮に移植するのに適した状態まで成長した受精卵のことです。

このことから、針を刺すこと自体に全く影響がないとはいえないのですが、胚盤胞発生率が低いことが「ICSI」をしたからなのか、もともと「ICSI」をしないといけない卵子や精子側の理由があったからなのかは、わからないのです。

まいか もう1つ、SNSで見かけるのですが、「ICSI」で男女の産み分けができるって本当でしょうか? それとも迷信でしょうか?

加藤院長 残念ながら迷信ですね。性染色体は、男の子はXY、女の子はXXなので、男性のY染色体をもつ精子と卵子が受精すれば男の子になり、男性のX染色体をもつ精子と卵子が受精すれば女の子になるわけです。

「ICSI」は、ここまで説明してきたとおり、卵子に良好な精子を直接注入する技術です。「ICSI」で産み分けをするとしたら、卵子に注入する男性の精子を、X染色体をもつものとY染色体をもつものに選別する必要がありますが、現在の技術でそのようなことはできません。

まいか 期待しちゃいました(笑)。でも、赤ちゃんの性別は生まれるときまでとっておくのも楽しみですよね。今日はありがとうございました。

構成・まとめ/荒木晶子

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