こんなときは婦人科を受診したい!2相にならない基礎体温グラフとは?【医師監修】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
MENU
不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム こんなときは婦人科を受診したい!2相にならない基礎体温グラフとは?【医師監修】

こんなときは婦人科を受診したい!2相にならない基礎体温グラフとは?【医師監修】

2025/03/22 公開

画像ギャラリー

基礎体温をはかって、グラフをつけていますか? 健康な人では、基礎体温は低温期と高温期の2相に分かれます。「グラフが2相に分かれない場合には、婦人科を受診してみて」とオーク住吉産婦人科の田口早桐先生は言います。

関連記事排卵日をキャッチ!基礎体温から予測しよう【医師監修】

基礎体温表を持参のうえ、病院を受診しましょう

しばらく基礎体温表をつけてみて、「グラフの曲線がどうもおかしい」「2相にならない」と感じたら、婦人科を受診しましょう。卵巣や子宮などに、妊娠を妨げる病気が隠れている可能性があります。

診断&治療の助けになるので、受診時、基礎体温表は必ず持参すること。月経痛など気になる症状がある場合は、医師にきちんと伝えましょう。

【低温期が長い】
排卵障害の可能性あり

低温期は質のよい卵子がつくられる時期。低温期が15日以上と長い場合、卵子の成熟が悪く、よい卵子が育っていない可能性があります。着床に必要なホルモンが出ず、子宮内膜が厚くならない黄体(おうたい)機能不全かも。

【高温期がない】
無排卵月経の可能性あり

低温期と高温期の2つの大きな波がなく、ずっと低温期が続くときは、排卵が起こっていない可能性が。月経があっても排卵していないケースもあるので、「月経があるからだいじょうぶ」と思わず、早めに受診しましょう。

【高温期が短い】
黄体機能不全の可能性あり

子宮内膜を厚くし、体温を上昇させる働きがある黄体ホルモン(プロゲステロン)。高温期が10日未満と短い場合、受精卵が着床するために必要なプロゲステロンが出ていない黄体機能不全かもしれません。

*『赤ちゃんが欲しい妊活スタートBOOK』から転載しています。

〈あわせて読みたい記事〉
避妊をやめれば、すぐ妊娠?知っておきたい妊活の基礎知識5つのポイント【医師監修】
排卵日をキャッチ!おりものや検査薬で予測しよう【医師監修】
5月生まれなら、いつ妊娠?私の妊活逆算カレンダー【5月出産ママになる】

\\あかほし会員にプレゼント♡//

Ayaさん

あかほし会員になると妊活情報誌がゲットできる!

\順次お届け中/
Dream Ayaさんが表紙の『赤ちゃんが欲しい 妊活パーフェクトガイド』
村上佳菜子さんが表紙の『赤ちゃんが欲しい 妊活スタートBOOK』
※『赤ちゃんが欲しい 妊活スタートBOOK』はなくなり次第終了

詳細はコチラ▶『あかほし会員登録(無料)ページ』
新規会員登録、アンケートより住所を登録ください。登録いただいた住所にお送りします。
※お送りのスケジュールはこちらを確認ください


※認証コードのメールが届かない場合、「迷惑フォルダ」「削除フォルダ」「スパムフォルダ」等に自動的に振り分けられてしまうことがありますので、ご確認ください。

ログイン後、アンケートより送付先の住所登録をお忘れなく。

関連タグ

川崎医科大学、兵庫医科大学大学院卒。日本生殖医学会生殖医療専門医、日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、臨床遺伝専門医。2016年8月に、妊活をポジティブに乗りきるために知っておきたいポイントと、自らの顕微授精体験をつづった『ポジティブ妊活7つのルール』(主婦の友社)を出版。国内外での学会発表も精力的に行っている。

X LINE
人気記事ランキング
  • 24時間
  • 月間
閉じる