【コロナ時代の妊活】36歳「移植予定なのになぜ、このタイミング?正直、悔しさもありました」

緊急事態宣言の延長が決定するなど、新型コロナウィルス感染症が大きな影響をもたらしている今日。妊活・不妊治療を受けているかたにとっても、とまどうことばかりで不安が募りますよね。
そんな中、妊活・不妊治療の進め方の選択、決断は個々にゆだねられています。
今回は体外受精を予定していた30 代後半。凍結してあった胚の移植がまもなくというタイミングで、日本生殖医学会の声明を知ったベビ待ち歴1年3ヶ月の林檎飴さん(36歳)の体験談をご紹介。「クリニックからのメールを受け取ったあと、夫婦で話し合って決めました」という決断を教えてくれました。
「#コロナに負けるな」「#コロナに負けない」みなさんのさまざまな決断を、妊活メディア「あかほし」は全力で応援していきます。
2回目の移植直前にクリニックから連絡が
2018年に入籍し、結婚式を挙げ、新婚旅行をしました。子どもが欲しいと思っていたので、すぐ妊活をスタート。私はもともと生理不順などがあって婦人科に通っていたため、その延長で婦人科のドクターに相談し、タイミング法から始めました。
タイミング法を何回か試したあと、2019年7月に人工授精にトライ。同じ年の11月にはステップアップするため、体外受精のできるクリニックに転院。この春は2回目の移植を予定していたのですが、4月、通院しているクリニックから日本生殖医学会より不妊治療についての声明が出されたこと、その日時点での治療方針についてのメールを受け取りました。声明には治療の延期も選択肢に、とあったのです。
あわててクリニックに電話で確認したところ、「今のところ病院側の治療体制に大きな変わりはなく、希望すれば通常どおりの治療を受けられます」との説明を受け、ほっと安心しました。それまで手洗いなどに気を配っていましたが、コロナの影響がここまでと、驚きましたね。
ただ、通院は午後遅い時間帯は避けるようにとのことでした。当時はまだ通常どおり勤務していたので、仕事帰りに通院するのは難しい状況に…。
新型コロナウイルスがいつおさまるのか、わからない状態が続いています。赤ちゃんや妊婦さんへの影響もわからないことが多いです。クリニックからのメールが届いたあと、夫とも話し合い、いろいろ考えた結果、私たちはできるだけ影響が少なそうな「採卵だけ」をすることに決めました。
移植の時期は状況を見ながら検討したい。悔しい気持ちもあります
採卵はすでに2回行って、凍結済みです。次は5月中旬頃を予定しています。今は在宅勤務になったため日中に病院に行けることが増えましたが、通常勤務が再開されると仕事との両立が難しいかもしれません。移植については今後の状況を見ながら検討していく予定です。
新型コロナウイルス感染症の流行がなぜこのタイミングなの? という悔しい気持ちはもちろんあります。
でも、結婚式や新婚旅行の頃に起こったとしても同じように思っただろうなと考えると、このようなウイルスが発生するのにタイミングなどはありません。今の状況で、自分のできるベストを考えていかなければ。そう思っています。
元気な赤ちゃんを産む目標は今も同じ!
自分でできることを考えた結果、日々の積み重ねが大事だと気づきました。たとえば以前はシャワーで済ますことが多かったのですが、最近はできるだけお湯につかるようになりました。あたたかくなった今も家では腹巻きをしています。
習い事などで体を動かすことができなくなった分、ストレッチをしています。自己流ですが、食生活では妊娠へのベスト体重を維持するために、野菜を中心に肉や卵、お米もしっかりとるように心がけています。
あまりネガティブなことを考えすぎないよう、時間がある今がチャンスと思って、新たに資格の勉強をするようになりました。
通院時は、マスク、手洗い、消毒はもちろんですが、ほかの人のせきが自分にかかる可能性を低くするため、フロアの真ん中にはすわらないように気をつけています。電車に乗るときも混雑している時間はできるだけ避けています。
と同時に、個人にできることには限界があることも感じています。コロナのニュースが気になり、ついつい見てしまいますが、ある程度したら、コロナと関係のないチャンネルに変えたり、最近話題の漫画を読んだりして、気持ちを切り替えています。
家では「おこもり妊活」と称して、知育菓子を作ってだんなさんとティータイムをしたり、塗り絵をしたり。自宅で楽しめることを探しています。
コロナの影響で、日常生活のいろいろなところで変化が起きています。でも、目標は元気な赤ちゃんを授かって産むこと!これはコロナが発生する前から同じで、今ももちろん変わっていません。
編集部より
元気な赤ちゃんを産む!という本来の目標に立ち返り、夢に向かってまた歩き出したご夫婦の決断をご紹介しました。「なぜこのタイミング?と悔しい気持ちがないわけではないです」と正直に話してくれた林檎飴さん。コロナ時代の妊活は年齢、その地域のコロナの状況などを見ながら、夫婦で話し合って決めるしかないですよね。不安は尽きないなか、林檎飴さんは新しいことにチャレンジするなど、前向きな姿勢も忘れません。日々の生活の中で心がけているという、お風呂や食事、運動の工夫は、移植に備えて自分でできる体づくりでもありますね。ご夫婦の想いが叶うことを願っています。
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