「産んであげられなくてごめんね…」空に帰った赤ちゃんがお腹に戻ってきてくれるまでの記録【流産体験談】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 「産んであげられなくてごめんね…」空に帰った赤ちゃんがお腹に戻ってきてくれるまでの記録【流産体験談】

「産んであげられなくてごめんね…」空に帰った赤ちゃんがお腹に戻ってきてくれるまでの記録【流産体験談】

「結婚したら子どもは2人欲しい!」「できれば30代に入る前に出産したい!」など、出産や子育てに関していろいろと考えているかたは多いですよね。私(しずか)もまさにそのうちのひとりで、結婚当初はさまざまなプランを思い描いてはワクワクしていました。

しかし、実際には山あり谷あり。流産という壁にぶち当たって心が折れそうになったことも…べビ待ちしている女性・カップルにとって、流産はとても辛い出来事です。少しでもどなたかの救いになればという思いで、私が流産を乗り越えて、元気な赤ちゃんを授かるまでの体験談をご紹介します。

1人目はすぐに授かったのに…

まずは、1人目を授かったタイミングや、2人目を授かりたいと願っていたべビ待ち期間など、私がどんなタイミングで赤ちゃんを授かったのかを書きます。

切迫流産を経験するも、1人目を授かる

私は26歳のとき結婚して、入籍後3ヶ月くらいですぐに1人目を授かりました。そのときは妊活をしているわけではなかったのでとても驚きましたが、ジワジワと喜びが込み上げてきたことを今でもよく覚えています。ですが、実は妊娠7週目で出血がありました。

驚いて病院に行くと、心拍は無事確認できましたが「切迫流産」との診断を受け、絶対安静に。ご飯とお風呂、トイレの時以外は寝て過ごすように言われ、家事が思うようにできなくなったので、すぐに実家にお世話になることに。
初めの出血は茶色がかっていたのですが、徐々に鮮血が混ざる日も増えて、不安な日々…。とにかく毎日不安で押しつぶされそうでした。

しかし、そんな不安をよそに安定期と呼ばれる5ヶ月に近づいてくると徐々に出血が落ち着き、外出もできるようになったんです。やっとみんなと同じように楽しいマタニティライフが送れる!と思った矢先、次は逆子が発覚。

逆子体操はもちろん、お灸や外回転など、さまざまな処置をしましたが、結局治らず帝王切開での出産になりました。おまけに、お腹のハリが強かったため、予定日よりも4週早い36週での出産。体重2,486gと小さめでしたが、保育器に入ることなく元気に生まれてきてくれました。

2人目がなかなか授からない苦悩…

1人目の赤ちゃんを出産すると、友人や家族、親戚などさまざまな人から「2人目は?」と聞かれることが多くなりました。1人目出産直後は慣れない育児でそれどころではなかったのであまり気にしていませんでしたが、ときが経過するうちに、私自身も早く2人目が欲しいという気持ちが強まり、周囲から「2人目は?」と聞かれるたびに苦しい思いをしていました。

私が通っていた産婦人科では2人目の妊娠は帝王切開の手術から1年後以降を推奨されていたため、出産から1年経過後に2人目の妊活を開始。結婚後すぐに1人目を授かったこともあって、きっとすぐに妊娠できるだろうと思っていたのですが、人生そんなに甘くありませんでした…。

2人目不妊かな…焦る気持ち

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