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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 「産んであげられなくてごめんね…」空に帰った赤ちゃんがお腹に戻ってきてくれるまでの記録【流産体験談】

「産んであげられなくてごめんね…」空に帰った赤ちゃんがお腹に戻ってきてくれるまでの記録【流産体験談】

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生理周期をしっかり管理して排卵日もチェックしながら妊活していましたが、なかなか2人目を授かることができず、気づけば2~3年ほど経過していました。3年の間に周りの友人たちは続々と2人目3人目を出産し、焦りは増すばかり…。

それに加えて友人たちの妊娠が妬ましいとすら思うこともありました。そんな自分の性格の悪さに自己嫌悪に陥ることも。できるだけ自然に妊娠したいという思いと、不妊治療にかかる費用などの不安から、なかなか病院にも行けず、とにかく当時はひとりでふさぎ込んで悩んでいました。

べビ待ち中に気をつけていたこと

3年間べビ待ちをしていた私ですが、その間にいろいろと気をつけていたことがあります。このちょっとした努力が妊娠につながったかどうかはわかりませんが、妊娠を希望している方の参考になるかもしれないので、記しておきます。

栄養管理。とくに「葉酸」!

妊娠に重要な栄養素とよく言われるのが「葉酸」ですよね。1人目の妊娠のときに、普段の食事からだけでは不足しがちと産婦人科の先生に言われていたので、妊活中にも葉酸のサプリを服用していました。

またちょっとしたことですが、できるだけバランスのとれた食事を心がけていました。

排卵日のチェックは有料アプリで

べビ待ちをしているときは、排卵日のチェックは欠かせませんよね。私もべビ待ち中には、生理周期の管理と排卵日をしっかり書き留めていました。いちいち手帳やカレンダーに書き留めるのは面倒だったので、有料アプリを使いました。

スマホひとつの手軽さで、ずぼらな私でもきちんと管理できました!
妊活アプリにはさまざまな種類があるので、使いやすいアプリを探してみて欲しいです。

とにかく冷え対策

1人目の妊娠のとき、逆子ケアでお灸をしてもらったのですが、その際に鍼灸師さんから足の冷えを指摘されたんです。冷えが原因で切迫流産や妊娠しづらくなることもあると教えていただいたことを思い出し、べビ待ち中には冷え対策にも力を入れていました。

まずは足が冷えないように、靴下の着用は絶対!気温が高くなる夏にも靴下の着用を心がけることが大切と鍼灸師さんにアドバイスをもらったことがあったので、夏場も足を冷やさないよう心がけました。それから腹巻や毛糸のパンツといった、あたためグッズもおすすめです。また、できるだけ冷たい飲み物を避けたり、湯船にゆっくり浸かったりすることなども実践しました。

ダイエットや激しい運動はとりあえず中断

妊娠しやすい体づくりを意識していたので、まずはダイエットを中断。栄養バランスや食べ過ぎにも注意して、毎日を過ごしていました。すると、ダイエットしなくても太ることはあまりなく、健康的なボディになれました。

1人目の妊娠のときに切迫流産を経験していたので、もしものときに備えて激しい運動も避けることに。重いものは夫に持ってもらったり、マイペースに歩いたり、本当にちょっとしたことに気をつけました。

そろそろ不妊治療?と悩んでいたときに妊娠が判明!するも…

べビ待ち2年目で、そろそろ不妊治療をしようかどうか悩んでいた際、ふとしたタイミングで妊娠が判明!
ですが、残念ながらこのとき流産をしてしまったのです…。どのような経緯で流産に至ったのかを順を追って書いていきます。

待望の「下の子」を妊娠

べビ待ち2年目、上の子が3歳のときに念願の赤ちゃんを授かりました。ちょっとした努力の積み重ねがついに実を結んだんだと、家族で大喜び。育児をしながらの妊娠は、ゆっくり過ごすということが難しいので、夫や両親に協力してもらって、できるだけ無理をしないことを心がけながら過ごしました。

妊娠7週目で異変が…

妊娠の喜びもつかの間、一度あることは二度あるもので、妊娠7週目あたりで1人目同様にまさかの出血。驚いたものの、1人目の時もなんだかんだ無事に生まれてきてくれたこともあり、赤ちゃんを信じることにしたんです。とはいえ、やはり出血となると心配なのですぐに病院へ。

先生には、「もう1週様子をみて、来週また来てくださいね」と言われました。このとき、お腹の痛みなどはなく、出血があること以外は体調も良好だったので、ただただ元気でいてくれることだけを願っていました。

8週目でまさかの流産

出血の翌週、赤ちゃんの様子を確認するために再び病院へ。エコーで見てもらうと、「赤ちゃんが大きくなっていない」そう先生に言われた瞬間「これが流産だ…」とすぐに自覚しました。そのあとは頭が真っ白になって、ほとんど覚えていません。

ただ、まさか自分が…という気持ちと、産んであげられなくてごめんねという気持ちが溢れてきて、ひと目もはばからず涙があふれて止まらなかったことだけはよく覚えています。

流産手術を受けることになりました

流産してしまった赤ちゃんは自然に体外に出てくることもあるようですが、私の場合はお腹の中で大きくなっていない赤ちゃんがずっとしがみついてくれていたので、それをとり除くために手術をすることになりました。

流産手術にかかる時間はどれくらい…?

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