3ページ目(3ページ中) | 40歳の不妊治療「子供を連れて不妊クリニックに行けない」問題、どうする?【40代の妊活】
体外受精への壁③ どうする?不妊治療専門病院は子連れ不可の場合も
体外受精に対する夫の理解を得ることができ、本格的に2人目不妊治療に挑むことになりました。
説明会に参加した病院まで家から車で1時間かかるのですが、不妊治療が専門で最新設備が整っていること、何よりも体外受精や顕微授精の実績や成果が高く、口コミや評判も良かったのが決め手となりました。
高いお金を払うのだから、遠くても妊娠の可能性が少しでも上がる病院に通いたかったのです。もし妊娠が叶わなくても、ベストを尽くしたのだからときっぱり諦められるようにという考えもありました。
しかし、不妊治療専門クリニックなので子連れでの通院はNG。子どもは3歳で保育園に通っていますが、園から病院まで車で1時間半かかるため、子どもの体調が悪くなったときなどの急なお迎えに対応できないのがネックでした。
保育園に通う3歳の娘
私たち夫婦の親や親族は遠方にいるため、周りに頼れる人が全くいないのです。病院近くの保育園で一時預かりを行ってはいましたが、相談会のとき一度利用した際に、人見知りの子どもを普段と違う環境に預けることは少し可哀想だなと感じていました。(やっぱり子どもは慣れた保育園で過ごすほうがいい)と考え、無理を承知で通っている園に相談してみました。
企業主導型保育園だったため、職場にも2人目不妊で治療すること、仕事に影響することを包み隠さず伝えたのです。その結果、ありがたいことに、職場も保育園も全面的に協力してくれることになりました。
周りの人の助けを借りながら、高度不妊治療のスタートラインにやっと立つことができたのです。
まとめ
こうして振り返ってみると、私の2人目妊活への考えは甘かったんだなと気づかされました。子どもは夫婦で授かり、夫婦で協力して育てるものだと改めて実感しています。ようやくリスタートした妊活ライフ。40歳の私が体外受精で授かれるかわかりませんが、自分の中でのゴールをしっかりと定めて挑んでいきます。
※この記事の内容は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。
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2. 予約(WEB予約をクリック)
受診するクリニックを決めたら、予約をいれましょう。WEBで予約をできるクリニックも増えています。初診だけは電話などで予約のクリニックもあるので、確認しましょう。
3. クリニックに行く/問診票に記入
予約した日程にクリニックにいったら、まずは受付&問診票に記入。問診票には、最終月経の状態、生活習慣、既往歴など検査に必要な質問項目に答えます。生理中でもできる検査もあります。
4. 先生によるヒアリング
事前に記入した問診票を見ながら、医師と直接話す問診タイム。日ごろから気になっていることなどはここで質問を。過去の病歴や、流産・中絶経験などもつつみかくさず正直に答えることが重要です。
5. 内診&超音波検査
外陰部の視診や触診、腟鏡を使って腟内の状態確認を内診台の上で行います。外側からは見ることができない子宮や卵巣の内部は超音波で検査します。不妊治療における超音波検査は、内科の聴診と同様の位置づけだと考えましょう。
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