卵巣嚢腫の手術後は妊娠しやすい?30歳の私の妊活。手術翌日から半年はゴールデンタイムだった?【100人の妊活・不妊治療記#009】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 卵巣嚢腫の手術後は妊娠しやすい?30歳の私の妊活。手術翌日から半年はゴールデンタイムだった?【100人の妊活・不妊治療記#009】

卵巣嚢腫の手術後は妊娠しやすい?30歳の私の妊活。手術翌日から半年はゴールデンタイムだった?【100人の妊活・不妊治療記#009】

自宅で妊娠検査薬を試したら、陽性に!!

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「大学生のころからずっと生理不順で悩んでいました。生理の期間が短くて1日か2日で終わってしまい、量も少なかったのです」そう話すのは、みくろさん(33歳・夫41歳)。結婚後、心配になって婦人科で検査をしたら、卵巣嚢腫が判明。その後、卵巣嚢腫の手術をへて自己流のタイミング法で妊娠しました。

【100人の妊活・不妊治療記#009】みんながどんな妊活・不妊治療でママになったのか取材しています。(ご本人の年齢や検査の数値などは取材時点のものです)

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「卵巣嚢腫の手術後は妊娠しやすい」と言われて


せっかくの二人時間。妊活中は夫婦で旅行し、思い出づくりも大切に

結婚したのは私が29歳、夫が37歳のときでした。子どもは欲しいと思っていましたが、結婚式を挙げてからと先延ばしにしていたら、コロナ禍に。結局、結婚してから1年ほど経って妊活をスタートしました。

生理不順でも、とくに困ることはなかったのですが、以前にも産婦人科で診てもらったことがあります。先生には「子どもが欲しいのなら、治療したほうがいい」と言われました。が、当時は子どもを望んでいなかったので、そのまま様子をみることに。先生も「まだ子どもを望んでいないのなら、今すぐ治療しなくていいかもね」と言っていたので…。

卵巣嚢腫が見つかったのは、妊活を始める前。30歳のときです。

先生からは「卵巣嚢腫の手術をすると、半年間くらいは妊娠しやすくなります。その間に自己流でタイミング法を試してみて、妊娠しないようなら、また来てください」と言われ、手術を決断。手術をすること自体が初めての経験だったので、少なからず不安はありました。夫も、私の体の心配をしてくれました。

そして、卵巣嚢腫の手術を受け、翌月からタイミング法にトライ。私が試したのはアプリ「ルナルナ」に生理の周期を記入して、排卵日の予測が出てきたら、その日にタイミングをとる、という自己流のタイミング法です。

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タイミングを断る夫にショック…

タイミングをとりたい日は、勇気を出して、私から夫に「今日、タイミング的にいいんだけど」と切り出しました。でも……「疲れているから寝たい」と、断られたこともあります。めちゃくちゃショックでした。妊活でいちばんつらかったのは、この”夫に断られたこと”かもしれません。

それでケンカになることはなかったのですが、ギクシャクはしました。断られた日は泣いてしまいましたが、たぶん夫は私が泣いていたことは知らなかったと思います。

妊活に向き合う温度差みたいなものを感じたときや、モヤモヤした気持ちは友人に聞いてもらっていました。そして、もう1回がんばってみよう、誘ってみようと自分を落ち着かせ、タイミング法を継続。

それでもすぐには授かりませんでした。「来月くらいに病院に相談に行こうかな」と思っていたときに、妊娠がわかったのです。

職場でどう思われている?視線がしんどい


妊娠20週ごろの超音波写真。育ってきて全身が見えなくなっていますね

結婚してから、わたしは子どもと関わる仕事をしていました。妊活中も仕事を続けていたのですが、だんだんと精神的にしんどくなってしまい、主治医に相談。「心に負荷がかかるようなら辞めてもいいのでは」と、アドバイスをもらいました。

そのころの私は、職場の上司からどう思われているのかが気になって気になって…。それがストレスになっていました。気になりだすと、深く考え込んでしまうタイプなので、自分の性格も考えて、やむなく退職を決意。それがよかったのかどうかは今もわかりませんが、仕事を辞めたら妊娠することができました。

妊活中は基礎体温をつけていたくらいで、とくに気をつけたことはないかもしれません。ただ、ストレスがよくないとは聞いていたので、ストレスをためないように夫とおいしいものを食べに行ったり、姉や友人に話して発散したり。ちょっとストレスがたまっっているかもなと思ったら、すぐに発散していたように思います。こまめに発散していたのがよかったかもしれません。

ストレス解消と気晴らし、私の場合


おいしいものを食べて、ストレスを発散!!

私の場合、妊活らしい妊活はしていないかもしれません。最初は”タイミングをとる”といっても右も左もわからず…。そんなときは、子どものいる友人に妊活の話を聞いたり、相談に乗ってもらったりしました。タイミングはアプリを参考にとっていましたが、「アプリを使ってタイミングをとったよ」と友人から聞いたのがきっかけで私もトライしたんです。

妊娠をめざしながらわたしが大事にしていたことは、「ストレスをためずに、自分のペースで向き合う」ということ。ストレスはどうしたって感じてしまうものだけれど、自分を否定しないで! ストレスを受けたら、抱え込むのではなくて、誰かに話したり、好きなものを食べたり、何かに変換すると気が紛れました。

ストレスを発散する方法は、自分のなかに「これ!」というものを持っておくといいのかもしれないです。チョコが好きなら、ストレスを感じたらご褒美でチョコを食べるとか、体を動かしたい人は運動するとか。それについてもんもんと考えるのではなく、気が紛れることをするのがいちばん!と思っています。

取材・文/小山まゆみ

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